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J-GLOBAL ID：202002271187709890   整理番号：20A0607767

インパルス応答を「測る」「聴く」「創る」-屋外拡声システムの評価におけるインパルス応答

著者 (3件)： 佐藤逸人 (神戸大) ,  大島俊也 (空港支援機構) ,  栗栖清浩 (TOA)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 76  号： 3  ページ： 164-171  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・屋外拡声システム(防災行政無線システム)の評価におけるインパルス応答について,影響を及ぼす要因をまとめると共に測定事例を以下の項目に沿って紹介。
・屋外拡声システムの性能評価に影響する要因とインパルス応答の関係として,屋外拡声システムの性能評価,評価に影響する要因,気象の影響を記述。
・屋外拡声システムのインパルス応答の測定例として,屋内における測定と異なる点,Swept-sine法を用いたb測定事例,クロススペクトル法による測定事例を紹介。

シソーラス用語： *インパルス応答 ,  *防災設備 ,  スピーカ ,  *音響測定 ,  気象条件
準シソーラス用語： *防災行政無線 ,  拡声器 ,  *屋外拡声システム ,  インパルス応答測定

分類 (2件)： 音声放送  (ND12020L) ,  音響測定  (BB03040R)

引用文献 (18件)：

• [1] 翁長 博, “残響音場の音声了解度に対応する物理指標の提案,” 音響学会誌, 66, 97-104 (2010).
• [2] 吉久光一, 岡田恭明, “騒音の長距離伝搬に及ぼす空気の音響吸収の影響,” 音響学会誌, 69, 297-303 (2013).
• [3] 今泉博之, 高橋保盛, 井清武弘, “温度・風速勾配のある大気中の音響伝搬,” 音響学会誌, 62, 50-55 (2006).
• [4] M. E. Delany, “Sound propagation in the atmosphere: A historical review,” Acustica, 38, 201-223 (1977) (4. Fog and precipitationを参照のこと).
• [5] 栗栖清浩, 佐藤逸人, 森本政之, “降雨が屋外音響伝搬特性に及ぼす影響-大型降雨実験施設における測定-,” 音講論集, pp.1577-1578 (2016.3).

タイトルに関連する用語 (3件)： インパルス応答 ,  屋外 ,  評価