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J-GLOBAL ID：202002271538023198   整理番号：20A0996185

ランダム分布量子ドットを用いたスペクトルおよび時間光信号発生

Spectral and temporal optical signal generation using randomly distributed quantum dots

著者 (6件)： Shimomura Suguru (Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University, Suita, Osaka, Japan) ,  Nishimura Takahiro (Graduate School of Engineering, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Miyata Yuki (Faculty of Information Science and Electrical Engineering, Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Tate Naoya (Faculty of Information Science and Electrical Engineering, Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Ogura Yusuke (Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University, Suita, Osaka, Japan) ,  Tanida Jun (Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University, Suita, Osaka, Japan)
資料名： Optical Review (Web)  (Optical Review (Web))
巻： 27  号： 2  ページ： 264-269  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0709A  ISSN： 1349-9432  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子ドット(QD)は,エネルギー移動に基づく信号変調機能を備えているため,情報処理を実現する大きな可能性を持っている。多重QD間のエネルギー移動に基づく多様な時間信号およびスペクトル信号を生成する方法を示した。この方法はランダムに分布したQDを用いるので,QDネットワークを正確に配置する必要はない。QD間の多重エネルギー移動により,QDネットワーク内の種々の信号を光入力により発生させることができる。実験結果は,QDの密度または照射強度が減少したとき,高密度QDの蛍光減衰がより速いことを明らかにした。さらに,位置に依存して,積層QDは異なるスペクトル応答を示した。ランダム分布QDは,多様な信号を生成することができ,これは時間情報を処理する信号処理に不可欠である。Copyright The Optical Society of Japan 2020 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光信号 ,  *信号発生 ,  無秩序系 ,  *量子ドット ,  ネットワーク ,  信号変調 ,  情報処理 ,  蛍光減衰 ,  エネルギー移動
準シソーラス用語： スペクトル応答 ,  ランダム分布 ,  高密度 ,  時間情報 ,  実験結果

著者キーワード (3件)： 光コンピューティングシステム ,  蛍光 ,  エネルギー移動

分類 (2件)： 光学情報処理  (BD03060T) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： ランダム分布 ,  量子ドット ,  スペクトル ,  光信号