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J-GLOBAL ID：202002272044865730   整理番号：20A0757953

高出力ファイバーレーザー その歴史と展開から学ぶ

著者 (5件)： 植田憲一 (電通大 レーザー新世代研究セ) ,  植田憲一 (大阪大 レーザー科研) ,  植田憲一 (浜松ホトニクス 中研) ,  植田憲一 (JST-さきがけ「光極限」) ,  植田憲一 (Celox Fiber Laser Technol. Inc.)
資料名： 光技術コンタクト  (Optical and Electro-Optical Engineering Contact)
巻： 58  号： 1  ページ： 43-54  発行年： 2020年01月20日 
JST資料番号： S0624A  ISSN： 0913-7289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・産業用レーザーの中心としてファイバーレーザーが利用され,高出力ファイバーレーザーやレーザ加工用レーザーが実現。
・その性能が顕著に進展していることから,高出力ファイバーレーザーの今後の発展を展望することは重要。
・その原点を探ることが重要だと考え,温故知新で,高出力ファイバーレーザーの歴史と展開を紹介。
・レーザー発振の歴史を述べ,2002年に世界で最初のキロワットファイバーレーザーが報告。
・高出力ファイバーレーザーの歩みを述べ,クラッド励起の簡単なモデル化や,矩形クラッドファイバーレーザーの実験などを解説。
・ファイバーレーザーの研究は,戦略的にプログラムされたものではなく,ハプニングの連続として発展してきことを指摘。

シソーラス用語： *高出力レーザ ,  *ファイバレーザ ,  *光ファイバ ,  レーザ発振 ,  モデリング ,  技術史 ,  産業機械 ,  レーザ加工 ,  被覆層 ,  多層膜 ,  導波モード ,  クラッド層 ,  二層構造

分類 (2件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (11件)：

• E. Snitzer, Phys. Rev. Lett., 7, 444 (1961).
• C. Koeser, E. Snitzer, Appl. Opt., 3, 1182 (1964).
• T. Uchida, et al, IEEE J. QE, 6, 606 (1970).
• H. Po, J. Cao, et al, Electron. Lett., 17, 1500 (1993).
• H. Zellmer, A. Tunnermann et al, Opt. Lett., 20, 376-378 (1995).

タイトルに関連する用語 (4件)： 高出力 ,  ファイバーレーザー ,  歴史 ,  展開