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J-GLOBAL ID:202002273538466931   整理番号:20A2016505

Aureochrome-1におけるLOVドメインの光誘起立体配座スイッチングの分子機構【JST・京大機械翻訳】

Molecular Mechanism of Light-Induced Conformational Switching of the LOV Domain in Aureochrome-1
著者 (3件):
資料名:
巻: 59  号: 28  ページ: 2592-2601  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光酸素電圧センシング(LOV)ドメインは,植物,藻類,菌類,および細菌の光受容体蛋白質で広く見出される。LOVドメインの構造研究は,発色団の近接に位置するPheとGln残基が照明時に配座転移を受けることを示唆する。しかし,エフェクタードメインの活性化に関連する分子機構は解明されていない。フォトジッパー(PZ)蛋白質はLOVドメインと塩基性ロイシンジッパードメインから成るN末端切断オーレオクロム-1である。青色光(BL)はPZ二量化を誘導し,その後標的DNAに対する親和性を増加させる。本研究では,F298およびQ317の置換を有するPZ変異体を調製し,暗および光状態で定量分析を行った。Q317の置換は,標的DNAに対するPZ親和性の光誘起変化,特に暗状態で観察される高親和性の場合,有意に減少した。照射により,全てのPZ変異体は標的配列に対する親和性の増加を示し,各PZ変異体の二量体画分との明確な相関を示した。これらの結果は,立体配座平衡の存在を示唆し,発色団と蛋白質部分間の相乗的相互作用によるそのシフトが,おそらくオーレオクロム-1のBL調節スイッチングを可能にすることを示唆する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能  ,  酵素一般 
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