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J-GLOBAL ID:202002273739575362   整理番号:20A0201888

バングラデシュの下痢のない小児の糞便サンプルにおける腸内ウイルスの分子検出【JST・京大機械翻訳】

Molecular detection of enteric viruses in the stool samples of children without diarrhea in Bangladesh
著者 (18件):
資料名:
巻: 77  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの分子疫学研究は,無症候性小児における腸内ウイルスの検出を報告した。無症候性感染におけるこれらのウイルスの役割は不明のままである。下痢のない小児から採取した糞便試料中の腸内ウイルスを調べた。糞便試料は,Matlab,バングラデシュに住む227人の子供から,6月~10月に採取した。ロタウイルスA,B,C(RVA,RVB,RVC),ノロウイルスGI(NoV GI),ノロウイルスGII(NoV GII),サポウイルス(SaV),アデノウイルス(AdV),ヒトアストロウイルス(HAstV),アイウイルス(AiV),ヒトパレコウイルス(HPeV),エンテロウイルス(EV),ヒトボカウイルス(HBoV),サフラワーウイルス(SAFV),ヒトコサウイルス(HCoSV),ブファウイルス(BufV),salivirus(SalV)とロサウイルス(RoV)を含む17の腸内ウイルスをRT-PCR法によって調査した。82(80.2%;182/227)試料はこれらのウイルスのいくつかに陽性で,19.8%(45/227)は陰性であった。陽性試料の中で,46.7%(85/182)は単一感染であり,53.3%(97/182)は複数のウイルスとの共感染であった。HCoSVは最も一般的なウイルス(41.4%)で,EV(32.2%),NoV GII(25.6%),HPeV(8.8%),RVA(6.2%),AdV(5.7%),AiV(5.3%),SAFV(4.4%),SaV(2.6%)であった。それぞれのNoV GI,HAstV,HBoV,およびBufVは,0.4%で検出された。しかし,RVB,RVC,SalV,およびRoVは本研究では検出されなかった。系統発生分析は,多様なHCoSV種と遺伝子型がバングラデシュで循環し,4種の種Aが新しい遺伝子型であることを示した。データは,非下痢性バングラデシュ小児が,広範囲の腸内ウイルスにより漸近的に感染していることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  感染症・寄生虫症一般 

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