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J-GLOBAL ID：202002274161934138   整理番号：20A1025315

褐藻類カロチノイドフコキサンチンの栄養学的特性【JST・京大機械翻訳】

Nutraceutical characteristics of the brown seaweed carotenoid fucoxanthin

著者 (5件)： Miyashita Kazuo (Faculty of Fisheries Sciences, Hokkaido University, Hakodate, 041-8611, Japan) ,  Beppu Fumiaki (Faculty of Fisheries Sciences, Hokkaido University, Hakodate, 041-8611, Japan) ,  Hosokawa Masashi (Faculty of Fisheries Sciences, Hokkaido University, Hakodate, 041-8611, Japan) ,  Liu Xiaoyong (Shandong Haizhibao Ocean Science and Technology Co., Ltd., Rongcheng City, 264300, China) ,  Wang Shuzhou (Shandong Haizhibao Ocean Science and Technology Co., Ltd., Rongcheng City, 264300, China)
資料名： Archives of Biochemistry and Biophysics  (Archives of Biochemistry and Biophysics)
巻： 686  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0023A  ISSN： 0003-9861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 褐藻類に見られる主要カロチノイドであるフコキサンチン(Fx)は,ユニークで多様な生物学的活性を示すことが知られている。吸収により,Fxはフコキサンチンとアマロイルキサンチンに代謝され,これらの代謝産物は主に内臓白色脂肪組織(WAT)に蓄積する。他のカロチノイドで見られるように,Fxは一重項酸素を消光し,広範囲のフリーラジカルを捕捉する。抗酸化活性は,Fxの神経保護,光保護および肝保護効果に関連している。FXは,細胞周期停止,アポトーシスまたは転移抑制のいずれかに関わる,何種類かの生体分子およびシグナリング経路の調節を介し,抗癌活性を示すことも報告されている。Fxの生物活性の中で,抗肥満は最も良く研究され,最も有望な効果である。この効果は,主に非結合蛋白質1発現による熱発生のアップレギュレーションとミトコンドリア活性化により誘導される代謝速度の増加に基づいている。加えて,Fxはインシュリン抵抗性を改善し,骨格筋におけるグルコース利用を促進することにより抗糖尿病効果を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ラジカル ,  *カロチノイド ,  抗腫瘍作用 ,  骨格筋 ,  代謝産物 ,  糖尿病 ,  *褐藻類 ,  肥満 ,  生物活性 ,  アップレギュレーション ,  アポトーシス ,  一重項酸素
準シソーラス用語： 抗酸化活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 褐色海藻 ,  フコキサンチン ,  抗肥満 ,  抗糖尿病 ,  抗腫瘍

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  カロチノイド,その他のテルペノイド  (CF10025Z)

物質索引 (1件)： フコキサンチン

タイトルに関連する用語 (2件)： 褐藻類 ,  栄養学的特性