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J-GLOBAL ID:202002274178957734   整理番号:20A0546940

アルキルアンモニウムカルボキシラートを含むTEMPO酸化セルロースナノフィブリルによる酢酸セルロース膜の調製とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Preparation and characterization of cellulose acetate membranes with TEMPO-oxidized cellulose nanofibrils containing alkyl ammonium carboxylates
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1357-1365  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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セルロースアセテート(CA)膜は,いくつかの利点,例えば生体適合性と低いファウリング速度のために水浄化に広く使われてきた。しかし,それらは他の高分子膜に比べて水フラックスが低い。したがって,本研究では,CA膜を,4級アルキルアンモニウム(QA)カルボン酸塩を含む2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル(TEMPO)酸化セルロースナノフィブリル(t-CNFs)と混合し,それらの水フラックスを改善した。QAsのアルキル鎖長を増加させると,陽電子消滅寿命分光法によって明らかにされたように,CA膜の陽電子寿命と強度はそれぞれ増加し,減少した。これは,CA膜が,より長いアルキル鎖を有するQAsを含むt-CNFsを用いるとき,より大きくてより少ない細孔を有することを示した。これらの膜の純水フラックスもQAsのアルキル鎖長と共に増加したが,それらの排除率(Rj)はそれに応じて減少した。しかし,それらは限外ろ過膜として使用される可能性を明らかにし,アルブミンに対して99%のRjを可能にした。t-CNFsと混合したとき,CA膜の引張強さ,破壊歪,破壊仕事は増加した。AFMコロイドプローブ法を用いた力測定は,膜成分間の接着がそれらの表面化学に依存することを示した。これは,混合膜の間で観察された構造的差異が,異なるアルキル鎖長を有するQAsを含むCAとt-CNFの間の親和性に起因する可能性があることを示した。本研究は,CA膜の特性が異なる表面化学を有するt-CNFsの添加によって調整できることを実証した。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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多糖類 

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