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J-GLOBAL ID:202002274471419519   整理番号:20A1410808

有限要素シミュレーションとナノインデンテーション試験の組合せによる二相鋼におけるフェライト-マルテンサイト界面に近い予備局所硬化の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of preliminary local hardening close to the ferrite-martensite interface in dual-phase steel by a combination of finite element simulation and nanoindentation test
著者 (8件):
資料名:
巻: 180  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0518A  ISSN: 0020-7403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二相(DP)鋼におけるフェライト-マルテンサイト界面近傍のフェライトの局所予備硬化を調べた。異なる相間の界面不整合の場合に発生する幾何学的に必要な転位(GNDs)は,そのような界面の周りに予備硬化を引き起こす。最初に,ナノインデンテーションの有限要素シミュレーションを,フェライト-マルテンサイト界面の周りの予備硬化のない理想的な円筒DPモデルを用いて行った。シミュレーションは,フェライト-マルテンサイト界面からの距離の増加と共にナノ硬度を徐々に低下させることを示した。第2に,フェライト-マルテンサイト界面近くのフェライトのナノ硬度測定を10vol.%マルテンサイトを含む実験室製DP鋼に対して行った。測定は界面周りの予備硬化のないシミュレーションと一致した。すなわち,フェライトの界面予備硬化は,著者らの測定によって示されなかった。界面の周りに予備硬化を引き起こすことが報告されているGND密度は,この結果を支持した。フェライト上の密度は界面付近で増加したが,その面積はナノインデンテーションサイズと比較して非常に小さかった。著者らは,他の硬化メカニズム,例えば,界面周辺の高歪勾配下のGND蓄積が,DP鋼変形における微細構造局所強化因子として作用すると結論した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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熱処理技術 

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