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J-GLOBAL ID:202002274721649270   整理番号:20A1482763

日本,大阪で分離されたカルバペネム耐性肺炎桿菌のbla IMP-6を運ぶ新規プラスミドのゲノム特性化【JST・京大機械翻訳】

Genomic characterisation of a novel plasmid carrying bla IMP-6 of carbapenem-resistant Klebsiella pneumoniae isolated in Osaka, Japan
著者 (13件):
資料名:
巻: 21  ページ: 195-199  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3403A  ISSN: 2213-7165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多中心カルバペネム耐性腸内細菌科サーベイランスから得られたKlebsiella pneumoniae分離株におけるbla_IMP-6を運ぶプラスミドを分析する。bla_IMP-6を持つプラスミドを,bla_IMP-6を運ぶ4つのKlebsiella pneumoniae分離株の全ゲノム配列決定により特性化し,パルスフィールドゲル電気泳動,サザンブロット法,細菌共役,およびqPCRにより,西日本に広まっているpKPI-6プラスミドと比較した。全ゲノム配列決定分析は,4つの分離株のうちの3つがpKPI-6プラスミドと同様の約50kbpのプラスミドを運ぶことを明らかにした。しかし,1つの分離株はbla_IMP-6(pE196_IMP6)を持つ250kbpプラスミドを保有した。これまでに,bla_IMP-6を持つ報告されたプラスミドの全てはpKPI-6プラスミドと類似し,このプラスミドは新規bla_IMP6-キャリアであった。このプラスミドのサイズと移動性を,サザンハイブリダイゼーションと共役実験により確認した。プラスミドpE196_IMP6の生成がIS26により仲介される分子内転位と,この分析における別のカルバペネム耐性腸内細菌科分離株から得られたプラスミドpKPI-6とpE013の間の相同組換えによることを示した。pE013との共統合の結果として,pE196_IMP6は,pKPI-6が運搬しないII型毒素-抗毒素系の6つの付加的対を獲得した。毒素-抗毒素系のすべての転写は,qPCRによってpE196_IMP6を運搬する分離株において確認された。本研究はbla_IMP-6を有する新規プラスミドを検出し,このプラスミドの起源を明らかにした。毒素-抗毒素系取得は,抗菌剤の臨床使用による選択圧なしでも,pE196_IMP6の維持を持続的に継続することを可能にし,患者の広範な播種と長いカルバペネム耐性腸内細菌科定着期間を生じる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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微生物学(ウイルス以外)一般  ,  微生物生理一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  抗生物質の薬理一般 

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