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J-GLOBAL ID：202002274954934575   整理番号：20A0517940

Mn⁵⁺付活M₂AO₄(M=Ca,Sr,Ba,A=Si,Ge)近赤外蛍光体

Mn⁵⁺ activated M₂AO₄(M = Ca, Sr, Ba, A = Si, Ge) near-infrared phosphors

著者 (6件)： 田中翔人 (鳥取大) ,  石垣雅 (鳥取大) ,  財満祐太郎 (鳥取大) ,  松原航平 (鳥取大) ,  新田祐大 (鳥取大) ,  大観光徳 (鳥取大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 385(EID2019 7-19)  ページ： 53-56  発行年： 2020年01月16日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固相反応法によりM₂AO₄:Mn⁵⁺(M=Ca,Sr,Ba,A=Si,Ge)の作製を行い,結晶学的特性や発光特性を評価した.いずれの試料からもMn⁵⁺の3d-3d内殻遷移に起因する近赤外発光が観測され,Mn⁵⁺がSi⁴⁺またはGe⁴⁺サイトに置換されていることが確認された.600nm励起におけるMn⁵⁺のフォトルミネッセンス(PL)はCa₂GeO₄が最も強く,液相法で合成したCa₁₀(PO₄)₆(OH)₂:Mn⁵⁺ナノ粒子蛍光体の約6.2倍となった.(著者抄録)

シソーラス用語： *蛍光体 ,  *近赤外線 ,  *無機化合物 ,  画像処理 ,  生体画像 ,  蛍光標識 ,  マンガン化合物 ,  金属イオン ,  ゲルマニウム酸塩 ,  カルシウム化合物 ,  固相反応 ,  光ルミネセンス ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡

分類 (1件)： 一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)  (BH06061R)

引用文献 (7件)：

• (株)ホソカワ粉体技術研究所 美容科学研究所, 粉砕, No.50, pp.77-79, 2006/2007.
• E. Hemmer et. al., J. Nanoscale Horiz, vol.1, pp.168-184, 2016.
• 上原ら, 信学技法, EID2016-43, pp.117-120, 2017.
• 竹内ら, 信学技法, EID2018-13, pp.93-96, 2019.
• X. Zhang et. al., Journal of Materials Science: Material in Electronics, vol.29, pp.6419-6427, 2018.

タイトルに関連する用語 (6件)： 付活 ,  Sr ,  Ba ,  Ge ,  近赤外 ,  蛍光体