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J-GLOBAL ID:202002276671832914   整理番号:20A0947395

干渉SAR解析を用いた平成30年7月豪雨による香川県の斜面変状箇所推定

Estimation of Slope Deformation by Heavy Rain in July 2018 Using Interferometric SAR in Kagawa Pref., Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 97-102  発行年: 2020年04月20日 
JST資料番号: X0714A  ISSN: 0289-7911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,日本では豪雨や地震が多発し,土砂災害が発生している。豪雨は平成30年7月に発生し,主に西日本において多くの被害を引き起こした。被害の評価では,合成開口レーダ(SAR)からのデータが効果的であることがわかったが,これは天候や時間に関連する制限がほとんどない観測値を取得できるためである。SAR干渉測定(InSAR)は,取得した2つのSAR画像を用いて表面変形を捉える方法である。香川県におけるALOS-2/PALSAR-2の解像度3mのInSAR技術を用いて,平成30年7月豪雨によって引き起こされた斜面の変形を検出した。高松・王越・坂出線に沿って,5~6cmの斜面変形がInSAR解析により正確に検出された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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斜面安定,掘削変形 
引用文献 (10件):
  • 1) 小荒井衛,佐藤 浩,宇根 寛,天野一男:各種光学高分解能衛星画像による地質災害の判読-判読特性の視点から見た各種画像の比較検証-,地質学会誌,第114巻,第12号,pp. 632-647,2008
  • 2) 国土地理院応用地理部災害対策班:平成26年8月豪雨災害に対する空中写真の撮影,国土地理院時報126,2014
  • 3) 村上 亮,藤原 智,斉藤 隆:干渉合成開口レーダーを使用した平成7年兵庫県南部地震による地殻変動の検出,国土地理院時報83集,1995
  • 4) 佐藤 浩,宮原伐折羅,岡谷隆基,小荒井衛,関口辰夫,八木浩司:SAR干渉画像で検出した2011年東北地方太平洋沖地震に関わる地すべり性指標変動,Journal of the Japan Landslide Society51(2),pp. 41-49,2014
  • 5) 石塚師也,藤井幸泰,金子 誠,高橋 亨,松岡俊文:干渉SAR解析によって推定した地表変動と地すべりブロックとの関連-白山甚之助谷周辺の地すべりを例に-,応用地質,第57巻,第6号,pp. 289-294,2017
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