文献

J-GLOBAL ID：202002276743808000   整理番号：20A0838409

冷蔵中のイチゴ果実における抗酸化剤分解動力学に及ぼすフコイダン系可食性被覆の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of fucoidan-based edible coating on antioxidant degradation kinetics in strawberry fruit during cold storage

著者 (5件)： Luo Ping (College of Chemistry & Environment, Guangdong Ocean University, Zhanjiang, China) ,  Li Fangping (College of Chemistry & Environment, Guangdong Ocean University, Zhanjiang, China) ,  Liu Huazhong (College of Chemistry & Environment, Guangdong Ocean University, Zhanjiang, China) ,  Yang Xiaomei (Institute of Food Science & Engineering Technology, Hezhou University, Hezhou, China) ,  Duan Zhenhua (Institute of Food Science & Engineering Technology, Hezhou University, Hezhou, China)
資料名： Journal of Food Processing and Preservation  (Journal of Food Processing and Preservation)
巻： 44  号： 4  ページ： e14381  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0774A  ISSN： 0145-8892  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 収穫後イチゴに及ぼすLaminaria japonica(FL)からのフコイダンの鮮度保持効果をさらに調べるために,本研究では,層毎法によりFLで被覆した冷蔵イチゴにおける抗酸化能と抗酸化剤の分解速度を評価した。FLで被覆された果実は,予定された冷蔵期間中の抗酸化能と内因性抗酸化剤含量を測定した。結果は,FLが冷蔵中のFL被覆イチゴにおける抗酸化活性と抗酸化活性の半減期の増加によって示されたフェノール化合物とアスコルビン酸の抗酸化能と含量の両方の分解速度を明らかに抑制したことを示した。高いピアソン相関係数と抗酸化剤関連指標間の有意差は,冷蔵期間中のイチゴ果実における抗酸化活性分解と酸化防止剤分解の間に密接な関係があることを示した。FL処理は,冷蔵イチゴにおける抗酸化能の最終的に制御された全ポリフェノールおよびアスコルビン酸の分解を阻害した。実用的応用:褐藻類に富むLaminaria japonicaは,収穫後イチゴまたは他の果実および野菜に対する天然および非毒性保存料として開発される可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 褐藻類 ,  保存料 ,  *果物 ,  *冷蔵 ,  酸化防止剤 ,  野菜 ,  半減期 ,  フェノール類 ,  *被覆 ,  ラクトン ,  水溶性ビタミン ,  第二アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 抗酸化活性 ,  抗酸化能 ,  *可食性 ,  *フコイダン ,  *抗酸化剤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (1件)： アスコルビン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 冷蔵 ,  イチゴ ,  果実 ,  抗酸化剤 ,  分解 ,  動力学 ,  フコイダン ,  可食性