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J-GLOBAL ID:202002280035536139   整理番号:20A1321983

ポリフェノール添加亜麻仁蛋白質分離物-亜麻仁ガム複合体コアセルベートを用いた亜麻仁油のマイクロカプセル化【JST・京大機械翻訳】

Microencapsulation of flaxseed oil using polyphenol-adducted flaxseed protein isolate-flaxseed gum complex coacervates
著者 (5件):
資料名:
巻: 107  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,亜麻仁油(FO)をカプセル化するために,ポリフェノール添加亜麻仁蛋白質分離物(FPI)-亜麻仁ガム(FG)複合コアセルベートの適用性を評価することを目的とした。FPIは亜麻仁ポリフェノール(FPP)またはヒドロキシチロソール(HT)と共有結合した。βシートはFPIの主要な二次構造であり,ポリフェノールとの共有結合共役はβシート含量をさらに増加させた。この秩序構造の増加の程度は,誘導ポリフェノールのタイプに依存することが分かった。続いて,ポリフェノール付加物FPIとFGの間の複合コアセルベーションを,最適複合コアセルベーションpHと蛋白質対ガム比に関して研究した。FPIおよびFPI-ポリフェノール付加物と比較して,FPI/FG,(FPI-FPP)/FGおよび(FPI-HT)/FG複合体コアセルベートは,有意に高いランダムコイルおよび有意に低いβシート含有量を有し,これらの複雑なコアセルベートは,より少ない秩序構造を有することを示唆した。最後に,FOの噴霧乾燥マイクロカプセル粉末を,シェル材料としてFPI/FG,(FPI-FPP)/FGおよび(FPI-HT)/FGを用いて製造した。表面油,マイクロカプセル化効率及び酸化に対する安定性を含むこれらのマイクロカプセルの物理化学的特性を測定した。FPI/FG,(FPI-FPP)/FGおよび(FPI-HT)/FG間の複合コアセルベーションの最適pHは,非常に近く(4.6±0.1),最適蛋白質対gum比は6.0であった。すべてのこれらのマイクロカプセルは皺のある表面形態を有する不規則な形状を有していた。(FPI-HT)/FG複合コアセルベートを用いて製造したマイクロカプセルは,最低の表面油(1%,w/w)及び最高のマイクロカプセル化効率(95.4%)を有した。(FPI-FPP)/FG複合体コアセルベートを用いてカプセル化されたマイクロカプセルは,過酸化物価およびp-アニシジン値によって測定されるように,酸化に対して最も高い安定性を有した。全体として,ポリフェノール付加物FPIとFGを用いて生産された複合コアセルベートは,酸素感受性油のためのカプセル化シェル材料として,FPI/FG複合体コアセルベートより良いことが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  澱粉以外の多糖類 

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