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J-GLOBAL ID:202002280143913857   整理番号:20A1077429

太平洋クロマグロThunnus orientalis幼生の生存と成長に及ぼすタンク形状の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of tank shape on survival and growth of Pacific bluefin tuna Thunnus orientalis larvae
著者 (9件):
資料名:
巻: 524  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,養殖タンクの形状が,太平洋クロマグロのマグロの生存と成長に及ぼす影響を調べた。円筒状(1.7×10~3cm2水面面積;30cm深さ)と長方形(1.8×10~3cm2水面面積;28cm深さ)タンク(n=3)を50lの海水で満たした。100ml/分のエアレーション速度を有する一つの空気石を各タンクの底部中心に設置した。水面での光強度は,24L:0Dの光周期で2000lxであった。幼生は孵化後2日(dph)に10個体/lの割合で各タンクに導入された。ワムシを10個体/mlで飼育し,タンク内のそれらの分布を測定した。8dphにおける円筒タンク(CT;52.7±5.1%)における幼生の生存は,長方形タンク(RT;0.8±0.7%,p<0.01)におけるそれより高かった。一方,幼生成長は,体長(CT:4.23±0.26mm;RT:4.09±0.20mm)または乾燥重量(CT:95.1±17.6μg;RT:67.7±10.9μg)のいずれかのタンク形状間で有意差はなかった。また,幼生の遊泳膀胱膨張率は,タンク形状間で有意差はなかった(CT:16.5±14.5%;RT:56.9±3.47%)。ワムシ分布は両形状のタンク底で高かった(p<0.05)。タンクにおける二相気泡流シミュレーションは,低流量域がRTにおいてより大きいことを明らかにした。タンク底部の低流量域はタンク形状によって変化し,CTの底部のタンク壁の端部で,タンク(空気結石)の中央部からRTのタンク壁に発生した。タンク底におけるこれらの低流量域は,より高いワムシ分布の地域と一致し,それは魚幼生における沈降症候群の原因である可能性がある。本研究の結果は,小規模(50l)のPBTの大規模な実験が,現在のエアレーションシステムを用いてCTを用いて行うことができ,RTが単一の空気結石の代わりに改良された曝気装置を必要とすることを示している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  増養殖の技術 

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