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J-GLOBAL ID:202002280909872353   整理番号:20A0575549

高大豆飼料におけるタウリン補給はヨーロッパスズキ(Dicentrarchus labrax)のフィレット品質に影響する【JST・京大機械翻訳】

Taurine supplementation in high-soy diets affects fillet quality of European sea bass (Dicentrarchus labrax)
著者 (9件):
資料名:
巻: 520  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,大豆粉と大豆蛋白質濃厚飼料を含む飼料へのタウリン補給の影響を,ヨーロッパスズキ(Dicentrarchus labrax)の成長成績とフィレ品質に及ぼす影響を評価した。高レベルの魚粉(30%FM)と大豆粉(20%SBM)を含む対照食(C+)を生産した。3つの他の実験食を調製し,より低いFM含有量(25%)とより高い量の大豆生成物(20%のSBMプラス12%大豆蛋白質濃縮物,SPC)を3段階レベルの結晶性タウリン,0.2%,0.5%および1.0%(t0.2,T0.5およびt1.0)を添加した。5番目の食事は,後者の3つの食事と同様の組成を有するが,結晶性タウリン(陰性対照食,C-)の添加なしで調製された。全ての飼料は等窒素性(44%),イソ脂質(20%)及びイソエネルギー(22MJkg(-1))であり,12週間の試験の過程で5つの3回目のスズキ(初期体重86g)に給餌した。食餌タウリン補給は成長成績と飼料効率に影響しなかった(P>0.05)。全身および筋肉の近似組成は,群間で類似していた(P>0.05)。タウリン食餌補給は,腹腔内脂肪沈着のレベルに影響を及ぼさなかった(P>0.05)。しかしながら,筋肉タウリン濃度は,タウリンの上昇したレベルを与えたスズキにおいて徐々に増加することが分かった(P<0.05)。興味深いことに,テクスチャー分析によって記録されたフィレットの硬度と咀嚼性は,より高い食餌性タウリンレベルで有意に増加した(P<0.05)。最も高い粘着性値は,C-食餌を与えられたスズキで得られたが,最も低いものは,t1.0食餌を与えられた魚で見られた(P<0.05)。テクスチャーフィレット弾力性と粘着性に及ぼす食餌の有意な(P>0.05)影響は,見つからなかった(P>0.05)。一般的に,試験パネルによる有意差は観察されなかったが,1.0%タウリンを添加した飼料を給餌した魚は,より低いフィレ弾性を示し,魚筋肉のテクスチャー分析から得られたものと一致する可能性のあるテクスチャー差を示した。組織学的分析は,実験食を与えた魚の腸と肝臓におけるいかなる差異も示さなかった。全体として,本研究の知見は,高レベルの大豆製品を組み込んだ飼料における1.0%タウリン補給がヨーロッパスズキの果肉品質に顕著な影響を及ぼす可能性があることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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魚類 

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