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J-GLOBAL ID:202002281339704621   整理番号:20A1501781

時系列Landsat画像を用いた九州本島における毎年の伐採推定

Detecting Annual Harvested Area Using Landsat Time Series Data on the Main Island of Kyushu
著者 (4件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 15-23(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0858A  ISSN: 1349-8509  CODEN: NSGICL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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時系列Landsat画像を用いた伐採推定の利用可能性を明らかにするため,九州本島における毎年の伐採面積と時空間的分布を推定し,その精度を評価した。毎年のLandsat画像から変化推定アルゴリズムを用いて変数を計算し,各年の伐採,その他の森林攪乱,森林のまま,その他の土地被覆変化に分類した。精度評価には衛星画像・地上調査・行政資料を用いた。1985から2017年の間で伐採面積は年平均7426.5 haと推定され,近年増加傾向だった。精度評価では,衛星画像の目視判読を用いた場合,全体精度が95.2%(95%信頼区間:±0.5%),伐採のProducer’s accuracyは83.1%(±2.9%),User’s accuracyは93.8%(±0.9%)だった。地上調査を用いた場合,地上調査で確認された伐採跡地の87.6%を推定できた。行政資料を用いた場合,国有林の皆伐面積と比較して2.6%過大推定であり,宮崎県の民有林針葉樹主伐面積と比較して30.5%過大推定だった。総合すると九州本島での伐採を一定以上の精度で推定でき,広域の伐採推定に時系列Landsat画像は有用であると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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伐木,造材  ,  林業一般 
引用文献 (46件):
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