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J-GLOBAL ID:202002281358368969   整理番号:20A1260326

日本における染色体8q24/Myc再配列を伴う小児B細胞前駆体急性リンパ芽球性白血病の全国的研究【JST・京大機械翻訳】

Nationwide study of pediatric B-cell precursor acute lymphoblastic leukemia with chromosome 8q24/MYC rearrangement in Japan
著者 (25件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: e28341  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2716A  ISSN: 1545-5009  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:t(8;14)(q24;q32),t(2;8)(p11;q24),またはt(8;22)(q24;q11)から生じる染色体8q24/MYC(8q24/Myc-R)の再編成は,主にBurkittリンパ腫/白血病(BL)と関連し,B細胞前駆体急性リンパ芽球性白血病(BCP-ALL)患者ではほとんど観察されない。8q24/Myc-Rを有するBCP-ALLの特性は,ほとんど理解されていない。方法:日本における8q24/Myc-Rを有する小児BCP-ALL患者からのデータの遡及的全国研究を行い,8q24/Myc-R BCP-ALLに関連する臨床的および生物学的特徴を明らかにした。【結果】:8q24/Myc-Rを有する10名の患者10名は,二重ヒット白血病(DHL)を含む(t(8;14)(q24;q32)およびt(4;18)(q32;q21)およびt(8;22)(q27;q11))を有する患者が同定された。8q24/Myc-Rを有するBCP-ALL患者は,8q24/Myc-Rのない患者よりも高い年齢と尿酸および乳酸デヒドロゲナーゼ濃度を有していた。すべての患者は,最初にALL型化学療法で治療した。しかし,DHLを含む4つは細胞遺伝学的所見に基づいてBL型化学療法に切り替えられた。1人の患者は標準リスクALL-型化学療法の後再発し,DHLの2人の患者は化学療法で完全寛解を得なかった;3例とも11か月以内に死亡した。BL型または高リスクALL-型化学療法で治療された他の7人の患者は,疾患なしで生存している。結論:IG-MYC再配列を伴うBLの臨床的および実験室的特徴は,BCP免疫表現型(WagenerらおよびHerbreggenら,pre-BLLと称する)を示し,8q24/Myc-Rを有するBCP-ALLのそれらと類似している。低リスクALL-型化学療法は適切でない可能性があり,適切な治療戦略を確立するためにさらなる研究が必要である。新しい治療戦略を同定するためのDHLのさらなる研究も必要である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  分子遺伝学一般 
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