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J-GLOBAL ID：202002283534975486   整理番号：20A2055122

Fe-Mn-Al-Ni合金の超弾性繰り返し特性に及ぼすNi量の影響

Effect of Ni content on functional fatigue in Fe-Mn-Al-Ni superelastic alloys

著者 (3件)： 星亨 (東北大 工) ,  大森俊洋 (東北大 工) ,  貝沼亮介 (東北大 工)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 33  号： 2  ページ： ROMBUNNO.J-27  発行年： 2020年09月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・比較的安価で構造部材への利用が期待できる標記鋼の超弾性繰返し特性改善を目的に,Ni濃度と時効時間の調整によるナノ析出物制御を通した疲労特性向上につき検討。
・Fe-34Mn-15Al-xNi(x=6.5at%前後)を熱延,1200°C溶体化後低温時効,異常粒成長誘起のサイクル熱処理により粗大粒を得,組織観察等を実施。
・4%歪繰返し圧縮試験での残留歪のNi量と時効時間依存性を基に,Ni量5.5%で200°C,3時間の時効で最良特性を取得。
・その微細組織のナノ析出物サイズや界面整合を確認。

シソーラス用語： 形状記憶合金 ,  *超弾性 ,  *高合金鋼 ,  マンガン含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  ニッケル添加合金 ,  析出物 ,  *疲れ ,  圧縮試験 ,  残留歪 ,  時間依存性 ,  時効処理 ,  結晶粒粗大化 ,  特性
準シソーラス用語： ナノ析出物 ,  異常粒成長 ,  超弾性合金 ,  疲労特性

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (1件)：

• T.Omori, K.Ando, M.Okano, X.Xu, Y.Tanaka, I.Ohnuma, R.Kainuma and K.Ishida, Science, 333(2011)68.

タイトルに関連する用語 (7件)： Fe ,  Mn ,  Al ,  Ni合金 ,  超弾性 ,  繰り返し特性 ,  Ni