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J-GLOBAL ID:202002284226008899   整理番号:20A2608015

Mg-Zn-Ca合金の粒界偏析計算と集合組織形成・成形性との相関性調査

Calculated Grain Boundary Segregation in Mg-Zn-Ca Alloys and Its Correlation to the Texture Formation and Formability of the Alloys
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号: 10  ページ: 318-325(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Mg-Zn(Al)-Ca(Sr)合金の粒界偏析挙動を,Gibbsエネルギーに対するHillertの平行接線則に基づく粒界相モデルを用いて計算した。計算した偏析と,それらの最大集合組織強度とエリクソン値の文献値との相関を調べた。Mg-Ca合金へのZn添加は,Ca2Mg6Zn3析出に関係なく,hcp相で特定のCa濃度を維持した。Mg-Ca合金へのAlとZnの添加は,Ca偏析を促進した。しかし,Mg-Ca合金へのAl添加は,Al(Mg)-Ca化合物相の析出によりhcp相中のCa濃度を著しく低減させた。計算した偏析(CaとSr)と最大集合組織強度の文献値の比較によると,粒界でのCaとSr偏析は合金の集合組織強度の低下を促進した。Mg-Al-CaとMg-Zn-Sr合金の集合組織強度の低下は,析出物形成のため比較的小さかった。圧延温度で計算したCaの粒界偏析と最大集合組織強度の文献値との間で,-0.85の負の相関係数が得られた。Mg-Zn-Ca合金の結晶粒界領域での大量のCa偏析は,相図上3相領域(hcp,C14およびCa2Mg6Zn3)付近の組成で,Ca2Mg6Zn3相の融点直下で圧延することにより得られると推定した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の金属組織学  ,  機械的性質 

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