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J-GLOBAL ID：202002285663060781   整理番号：20A0561812

トロリ線とすり板間に発生するアーク現象について

著者 (4件)： 岡部源太 (鉄道総合技術研) ,  早坂高雅 (鉄道総合技術研) ,  以倉慶子 (鉄道総合技術研) ,  以倉慶子 (JR東日本 東京電気システム開発工事事務所)
資料名： 鉄道と電気技術  (Railway & Electrical Engineering)
巻： 31  号： 3  ページ： 3-7  発行年： 2020年02月29日 
JST資料番号： F0245B  ISSN： 0915-9231  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気鉄道において最も一般的な車両への電力供給方法は,パンタグラフに取り付けられたすり板とトロリ線との間の接触集電である。この方式では,大きく2つの要因(機械的摩耗・電気的摩耗)により,トロリ線とすり板の双方が摩耗することから,定期的な取替・保守が必要となる。本稿では,電気的摩耗の主要因である,トロリ線とすり板との間で発生するアーク現象について,実験結果を基に解説を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *電車線 ,  架線 ,  *パンタグラフ ,  *アーク現象 ,  アーク放電 ,  摩耗 ,  電力供給 ,  電気鉄道 ,  評価試験 ,  シミュレーション ,  設備管理 ,  維持管理 ,  保全
準シソーラス用語： *パンタグラフ摺り板 ,  アーク電圧 ,  アーク長

分類 (2件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B) ,  鉄道車両用機器  (QH02030G)

引用文献 (3件)：

• 以倉慶子、早坂高雅、岩尾徹: 接点開離時のアーク長および挙動解明のための基礎検討、 鉄道総研報告 Vol.33、 No.6、 PP.35-PP40 (2019)
• 鉄道技術者のための電気概論 電車線路シリーズ(2)、 (社)日本鉄道電気技術協会
• 林屋均: 架線-パンタグラフ間アーク現象、 (社)日本鉄道電気技術協会

タイトルに関連する用語 (3件)： トロリ線 ,  すり板 ,  アーク現象