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J-GLOBAL ID：201902228517204322   整理番号：19A1275792

電力技術 接点開離時のアーク長およびその挙動解明のための基礎検討

Basic Study on Length and Dynamic Behavior of Breaking Arc between Contact Wire and Contact Strips

著者 (3件)： 以倉慶子 (鉄道総合技術研) ,  早坂高雅 (鉄道総合技術研) ,  岩尾徹 (東京都市大)
資料名： 鉄道総研報告  (鉄道総合技術論文誌)
巻： 33  号： 6  ページ： 35-40  発行年： 2019年06月01日 
JST資料番号： X0700A  ISSN： 0914-2290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： トロリ線とすり板との間に発生する長いアークは,架空トロリ線の安全性に影響を及ぼしてしまう。そこで,三次元画像計測によりアーク長特性を調べるために,上下方向に移動するすり板とトロリ線との間の開離時アークに関する実験を行った。さらに,アークの動的挙動を解析するために,三次元電磁熱流体の数値シミュレーション法も開発した。本論文は,いくつかの議論と共に実験結果と計算結果を示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *電車線 ,  板 ,  *パンタグラフ ,  滑り ,  *アーク放電 ,  三次元測定 ,  *計算機シミュレーション ,  電磁場解析 ,  数値解析 ,  流体 ,  *動特性 ,  高速度カメラ ,  画像分析
準シソーラス用語： トロリ線 ,  摺り板 ,  三次元電磁熱流体シミュレーション ,  熱流体 ,  数値シミュレーション

分類 (2件)： 鉄道車両用機器  (QH02030G) ,  気体放電  (BJ03020T)

引用文献 (6件)：

• 高木相編著:電気接点のアーク放電現象,コロナ社,1995
• 森正美,河野彰夫:通電開離面に形成する溶融ブリッジの材質特性,電気学会論文誌 D,Vol.125,No.5,pp.432-437,2005
• 早坂高雅,赤木泰文:開離時アーク放電がトロリ線表面に及ぼす影響,電気学会論文誌D,Vol.135,No.4,pp.327-334,2015
• 早坂高雅,久保田喜雄:開離時アーク放電が集電系材料の質量と表面状態に及ぼす影響,電気学会論文誌D, Vol.132,No.2,pp.163-169,2012
• 林屋均:架線- パンタグラフ間アーク現象,社団法人日本鉄道電気技術協会,pp.71-99,2007

タイトルに関連する用語 (4件)： 電力技術 ,  アーク長 ,  挙動 ,  基礎