文献

J-GLOBAL ID：202002285985513147   整理番号：20A0371114

発電機 大型・中型ガスタービン用発電機の開発と異常予兆検知・診断技術

著者 (8件)： 高橋和彦 (三菱日立パワーシステムズ) ,  工藤和宏 (三菱日立パワーシステムズ) ,  中村洋子 (三菱日立パワーシステムズ) ,  小椋裕 (三菱日立パワーシステムズ) ,  柿本忠昭 (三菱日立パワーシステムズ) ,  水野嵩寛 (三菱日立パワーシステムズ) ,  栗原瑶実 (三菱日立パワーシステムズ) ,  村山博英 (三菱日立パワーシステムズ)
資料名： 日本ガスタービン学会誌  (Journal of the Gas Turbine Society of Japan)
巻： 48  号： 1  ページ： 2-7  発行年： 2020年01月27日 
JST資料番号： X0134A  ISSN： 0387-4168  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,99.14%の高効率を達成した500MVA級水素間接冷却機と一軸GTCC向けCGS配列の800MVA級水素間接冷却機の開発状況を紹介。
・水素間接冷却機の高効率化と実機検証として,高熱通過絶縁の冷却性能の実機検証,発電機各部での損失を低減する高効率化技術,500MVA級開発機の設計と実機検証を説明。
・一軸GTCC向けCGS配列の800MVA級水素間接冷却機の開発として,800MVA級機の設計方針,CGS配列の特徴,コレクタリング装置の実機大試験,および350MVA級大容量空気冷却機の開発を記述。
・発電機の異常予兆検知技術/アプリケーションと,物理モデルを用いた機内温度シミュレーションについて言及。

シソーラス用語： 交流発電機 ,  冷却器 ,  効率化 ,  実証実験 ,  *ガスタービン ,  *発電機 ,  蒸気タービン ,  複合サイクル発電 ,  検出 ,  シミュレーション ,  *異常診断
準シソーラス用語： コレクタリング ,  タービン発電機 ,  *異常検知 ,  高効率化 ,  高熱通過絶縁 ,  水素間接冷却 ,  物理シミュレーション

分類 (1件)： 発電機  (NB07020J)

引用文献 (6件)：

• 村山博英,高橋和彦,山本幸弘,河中貴行,伊東大輔,工藤和宏,水素間接冷却タービン発電機の高効率化と実機検証,三菱重工技報,Vol.56, No.3(2019).
• 平崎大二郎,遠藤彰久,遠藤格,MHPS-TOMONI®:デジタルソリューションによる発電プラント運用の高度化,三菱重工技報,Vol.56, No.3(2019).
• 高橋和彦,小野田満,田中清輝,村松誠二郎,大容量水素間接冷却タービン発電機の開発とサービスへの展開,三菱重工技報,Vol.54, No.3(2017).
• Hattori, K., Takahashi, K., Tohnosu, S., Miyakawa, K., State-of-the-art Technology for Large Turbine Generators, CIGRE SC A1 2008 Panel Session (2008).
• 服部憲一,井出一正,後藤文彦,仙波章臣,渡辺孝,インナクーラ冷却方式を適用した高効率タービン発電機の高度設計手法,日立評論,Vol.84, No.2(2002).

タイトルに関連する用語 (7件)： 発電機 ,  大型 ,  中型 ,  ガスタービン ,  開発 ,  予兆 ,  診断技術