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J-GLOBAL ID:202002287285307685   整理番号:20A0279115

ヒトニューログロビンの電気化学的研究のためのナノ多孔性金ベース電極【JST・京大機械翻訳】

Nanoporous gold based electrodes for electrochemical studies of human neuroglobin
著者 (7件):
資料名:
巻: 110  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1133A  ISSN: 1388-2481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトニューログロビン(Ngb)は,脳組織および網膜で発現するヘム蛋白質であり,重要な神経保護的役割を有する。しかしながら,その分子機構はまだ探査中である。この問題へのさらなる洞察を得るために,容易に調製したナノポーラス金(NPG)電極を用いた電気化学的戦略を開発した。NPG表面へのNgbの固定化はNgbと電極間の迅速な直接電子移動を可能にしたが,平面金電極を用いると電気化学的応答は少なかった。NPG電極を用いて記録されたボルタモグラムは,-0.170V(対標準水素電極(SHE))のE0′値を与え,以前に報告された値と良く一致した。さらに,46s-1の不均一電子移動速度定数が得られ,これは以前に報告された速度定数よりも大きかった。Ngbの潜在的な酸化還元パートナー蛋白質である第二鉄チトクロームc(Cyt c)の添加はボルタモグラム中のカソード電流を増加させ,還元された(第一鉄)Ngbから第二鉄Cyt cへの電子移動を示した。加えて,変異研究は,Cys46とCys55の間のジスルフィド結合形成がこの電子移動に重要であることを初めて示した。これらの結果は,第二鉄型に加えて第一鉄Ngbがジスルフィド結合形成に依存してNgbの抗アポトーシス特性に寄与することを示す可能性がある。したがって,著者らの研究で開発したNPGベースの電気化学システムは,電子移動と結合したNgbの分子基盤を明らかにするための効果的なツールである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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電気化学反応 
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