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J-GLOBAL ID:202002289386531025   整理番号:20A2646086

麻のグロブリン-カゼインナノ粒子により安定化された濃厚Pickeringエマルション:hempグロブリン:カゼイン比の調節によるレオロジー特性の調整【JST・京大機械翻訳】

Concentrated Pickering emulsions stabilised by hemp globulin-caseinate nanoparticles: tuning the rheological properties by adjusting the hemp globulin : caseinate ratio
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号: 11  ページ: 10193-10204  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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工業用麻(Cannabis sativa L.)は未利用の新規蛋白質源である。しかし,麻種子蛋白質の利用は水への低溶解性によって制限される。可溶性ナノ粒子は,pH循環法によりカゼインナトリウム(SC)との錯化麻グロブリン(HG)によって作られた。水中油Pickeringエマルションをこれらの共集合蛋白質ナノ粒子を用いて作成した。エマルションは70%の油相および30%の水相(v/v)で構成され,2%の蛋白質(w/v,純粋なSCまたはHG-SCのHG:SC比:1:2または1:1)を含んだ。すべての乳濁液は,相分離,合体または凝集がないので,21日間貯蔵中に安定であった。0日目では,全ての乳濁液は蛋白質組成に関係なく固体様(G′>G′′)であった。貯蔵中のエマルションのレオロジー特性はHG-SCナノ粒子中のHG:SC比を制御することで調整できた,即ち,エマルションはナノ粒子中により多くのHGが存在する時,時間とともにより固体状になった。対照的に,純粋SCにより安定化した乳濁液は貯蔵中に液体様になった。エマルション内の内部構造と相互作用を,フローの協同理論に従って周波数掃引試験データをフィッティングすることによって評価した。結果は,固体様エマルションが,HG-SCナノ粒子中により多くのHGが存在するとき,貯蔵中に発達した油滴のフロック間の強い短距離相互作用から生じ,三次元ネットワークの形成からは生じないことを示唆した。これらのHG-SCナノ粒子は,シェルフライフ中のエマルションのレオロジー特性を制御するために使用できる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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食品一般  ,  澱粉以外の多糖類  ,  食品添加剤  ,  食品の化学・栄養価  ,  腸 

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