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J-GLOBAL ID：202002289681550991   整理番号：20A1528739

赤タマネギ溶液で発芽した玄米の嗜好性と生体機能の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the palatability and biofunctionality of brown rice germinated in red onion solution

著者 (4件)： Nakamura Sumiko (Faculty of Applied Life Sciences, Niigata University of Pharmacy and Applied Life Sciences, Niigata, Japan) ,  Kaneko Kentaro (Graduate School of Natural Sciences, Niigata University, Niigata, Japan) ,  Mitsui Toshiaki (Graduate School of Natural Sciences, Niigata University, Niigata, Japan) ,  Ohtsubo Ken’ichi (Faculty of Applied Life Sciences, Niigata University of Pharmacy and Applied Life Sciences, Niigata, Japan)
資料名： Cereal Chemistry  (Cereal Chemistry)
巻： 97  号： 4  ページ： 836-848  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0245A  ISSN： 0009-0352  CODEN： CECHAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景と目的:玄米粒は,その高い栄養価にもかかわらず,テーブル米として適切でないと考えられている。以前の研究で,赤タマネギ溶液はイネ種子発芽を促進することを示した。本研究では,高品質玄米,黒米および巨大胚米に及ぼす赤タマネギ溶液における発芽の影響を調べ,調理後の生体機能成分,物理的性質および嗜好性を調べた。FINDINGS:赤タマネギ溶液中の発芽は,水における発芽と比較して,調理した場合でも,米の抗酸化能およびγ-アミノ酪酸含量を増加させた。さらに,赤タマネギ溶液における発芽後の調理米は,水で発芽したものよりわずかに軟らかく,固着した。結論:赤色タマネギ溶液における玄米の発芽は,嗜好性および生体機能性製品を生産することを見出した。赤色タマネギ溶液による発芽の促進は,シグナル伝達の刺激による植物ホルモンの増加による可能性がある。SIGNIFICANCCEとNOVELTY:Palatbilityと生体機能性は,赤タマネギ溶液で3種類の玄米を発芽することによって改善された。赤色タマネギによる発芽の加速の仮説は,植物ホルモンと蛋白質キナーゼがプロテオーム分析の結果から重要な役割を果たすと提案した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *タマネギ ,  物理的性質 ,  植物ホルモン ,  調理 ,  *発芽 ,  栄養価 ,  タンパク質キナーゼ ,  *玄米 ,  *嗜好性 ,  プロテオーム ,  抗酸化能 ,  紫黒米 ,  高品質 ,  種子発芽 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン

著者キーワード (5件)： 発芽 ,  巨大胚イネ ,  着色米 ,  赤タマネギ ,  γ-アミノ酪酸

分類 (1件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T)

物質索引 (1件)： GABA

タイトルに関連する用語 (8件)： 赤 ,  タマネギ ,  溶液 ,  発芽 ,  玄米 ,  嗜好 ,  生体機能 ,  評価