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J-GLOBAL ID:202002290572780777   整理番号:20A0249053

ソノルミネッセンス増強効果を用いるウルトラファインバブルと固体ナノ粒子の識別

Discrimination of Ultra-fine Bubbles and Solid Nanoparticles Using the Sonoluminescence Effect
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  号: 11  ページ: 847-852(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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微細気泡と呼ばれる直径100μm以下の微小気泡は,直径がmmまたはcmの気泡と異なる特性を有することを示す知見がある。しかしながら,多くはまだ不明である。さらに,微視的サイズのために直径1μmより小さいと定義される超微細気泡(ナノバブル)の存在を確認することは困難である。現在,超微細気泡の粒度分布と数密度を,レーザ回折と拡散,およびブラウン運動を測定するナノ粒子追跡分析などの方法で測定する。得られた結果を,超微細気泡を含む1μm以下の粒子として評価した。本研究は,不純物として固体ナノ粒子を含む水溶液中であっても,超微細気泡を定性的に識別する方法としてのソノルミネセンスの使用に関するものである。実験の結果は,超微細気泡を含む水溶液のソノルミネセンスの強度が,固体ナノ粒子を含む水溶液のそれよりも大きいことを示した。これは超微細気泡の存在がソノルミネセンスを強化することを確認する。さらに,超微細気泡と固体ナノ粒子の両方を含む水溶液のソノルミネセンスの強度は,超微細気泡を有する水溶液のそれと同じ値を有した。これらの結果に基づいて,超微細気泡と固体ナノ粒子の定性的識別は,ソノルミネセンスを指標として使用することにより可能である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の光学的効果  ,  コロイド化学一般 

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