文献

J-GLOBAL ID：201402239036351440   整理番号：14A1040698

ファインバブル最前線 ファインバブル技術のトレンドと課題

著者 (1件)： 寺坂宏一 (慶応大 理工)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 78  号： 9  ページ： 580-584  発行年： 2014年09月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ファインバブルはマイクロバブルとウルトラファインバブルの総称として定義されている。マイクロバブルは概ね1~100μm程度の直径を持つ気泡である。マイクロバブルを多数懸濁させた水は白濁し,「マイクロバブル水」と呼ばれることもある。一方,ウルトラファインバブルはかつて「ナノバブル」と呼ばれていた概ね直径1μmより小さな気泡で,水中にウルトラファインバブルを浮遊させた水を「ウルトラファインバブル水」と呼ぶが肉眼では無色透明である。本稿では,ファインバブルの基礎,ファインバブルの応用,ファインバブル技術の課題などについて解説した。

シソーラス用語： *気泡 ,  技術 ,  状態 ,  問題 ,  微細構造 ,  懸濁液 ,  ナノ構造 ,  浮遊 ,  基礎 ,  利用
準シソーラス用語： トレンド ,  *ナノバブル ,  *マイクロバブル ,  応用 ,  課題 ,  超微細構造 ,  *微細気泡

分類 (3件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E) ,  装置内の流れ  (XD01010Y)

引用文献 (23件)：

• 寺坂宏一:第2回ファインバブル国際シンポジウム要旨集,pp.10-29(2013)
• 寺坂宏一:化学工学,71(3),170-173(2007)
• 大成博文:国際特開WO00/69550(2000)
• 藤原暁子:月刊エコインダストリー,11(3),27-30(2006)
• 久木崎正人ら:化学工学論文集,30,654-660(2004)

タイトルに関連する用語 (2件)： ファインバブル ,  トレンド