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J-GLOBAL ID:202002291008896834   整理番号:20A0447682

ベンゾイミダゾール誘導体(RCB15)へのin vitro曝露後のTaenia crassiceps cysticerciにおけるトリカルボン酸サイクルの部分的阻害【JST・京大機械翻訳】

Partial inhibition of the tricarboxylic acid cycle in Taenia crassiceps cysticerci after the in vitro exposure to a benzimidazole derivative (RCB15)
著者 (10件):
資料名:
巻: 202  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1147A  ISSN: 0001-706X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ベンゾイミダゾール誘導体,6-クロロ-5-(2,3-ジクロロフェノキシ)-2-(トリフルオロメチル)-1H-ベンゾイミダゾール(RCB15)は,一般的に使用される駆虫薬であるアルベンダゾールと同様の作用と有効性を有する。本研究の目的は,Taenia crassiceps cysticerciにおけるトリカルボン酸サイクルに及ぼすその影響を評価することであった。寄生虫は,アルベンダゾール・スルホキシド(ABZSO)またはRCB15を含む補給RPMI培地で24時間培養した。次に,有機代謝産物抽出のために液体窒素中で凍結した。試料を高速液体クロマトグラフィーにより分析し,トリカルボン酸サイクルの有機酸を検出した。α-ケトグルタル酸を除いて,この代謝経路に含まれる全ての酸の濃度の変化を観察することができたが,これはほとんどの処理グループにおいて対照グループでは検出されなかった。これは寄生虫がトリカルボン酸サイクルの部分的阻害を示すことを示す。RCB15処理群におけるクエン酸,オキサロ酢酸およびコハク酸の濃度の有意な増加は,フマル酸レダクターゼ経路の活性化を示し,代謝的苦痛をもたらす可能性がある。従って,RCB15は寄生虫の主な代謝経路の変化を誘導するので,組織寄生性疾患の治療の代替と考えられる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症一般 
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