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J-GLOBAL ID：202002291104852832   整理番号：20A1720129

マイクロ波放電式プラズマ源の研究開発と応用

Research, Development and Application of Microwave Discharge Plasma Sources

著者 (1件)： 國中均 (宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)
資料名： 表面と真空  (Vacuum and Surface Science)
巻： 63  号： 4  ページ： 183-188(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： G0194B  ISSN： 2433-5835  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マイクロ波放電プラズマ源の研究開発と応用マイクロ波放電プラズマ源は,小惑星探査機「はやぶさ」および「はやぶさ2」の主要推進装置として地球と小惑星間の往復動力飛行に貢献し,その性能の高さを示した。電子サイクロトロン共鳴放電は電子を加熱するだけで,イオンスパッタリング損傷を誘発しない。このような高性能・長寿命の理由を導き出し,理論的・実験的に及び宇宙での実用化において実証した。さらなる宇宙利用に加えて,産業利用にも力を入れている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *マイクロ波放電 ,  *プラズマ源 ,  宇宙探査機 ,  科学衛星 ,  地球 ,  小惑星 ,  サイクロトロン共鳴 ,  加熱 ,  寿命 ,  電気推進 ,  往復運動 ,  宇宙空間
準シソーラス用語： 小惑星探査機 ,  はやぶさ【科学衛星】 ,  はやぶさ2 ,  電子サイクロトロン共鳴 ,  電子加熱 ,  高性能 ,  長寿命

著者キーワード (10件)： イオンエンジン ,  電気推進 ,  小惑星サンプルリターン ,  マイクロ波放電 ,  電子サイクロトロン共鳴 ,  イオンエンジン ,  電気推進 ,  小惑星サンプルリターン ,  マイクロ波放電 ,  電子サイクロトロン共鳴

分類 (1件)： プラズマ応用  (BJ02110K)

引用文献 (12件)：

• 1) E.Y. チャウエリ(國中均翻訳) : 日経サイエンス 29, 2 (2009).
• 2) H.R. Kaufman : Adv. Electron. Electron Phys. 36, 265 (1975).
• 3) 國中 均 : 日本航空宇宙学会誌 46, 174 (1998).
• 4) 國中 均, 堀内康男, 西山和孝, 船木一幸, 清水幸夫, 山田哲哉 : 日本航空宇宙学会誌 53, 203 (2005).
• 5) K. Nishiyama, S. Hosoda, R. Tsukizaki and H. Kuninaka : Acta Astronaut. 166, 69 (2020).

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロ波 ,  放電式プラズマ ,  研究 ,  開発 ,  応用