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J-GLOBAL ID：202002291177124161   整理番号：20A2541336

2018年北海道胆振東部地震において被災した下水道埋設管路の被害の傾向

DAMAGE ASSESSMENT ON SEWER BURIED PIPELINES IN THE 2018 HOKKAIDO IBURI TOBU EARTHQUAKE

著者 (2件)： 皆川大雅 (筑波大学 理工情報生命学術院 システム情報工学研究群研究群) ,  庄司学 (筑波大学 システム情報系)
資料名： 土木学会論文集 A1(構造・地震工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A1 (Structural Engineering & Earthquake Engineering) (Web))
巻： 76  号： 4  ページ： I_716-I_726(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0201A  ISSN： 2185-4653  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2018年北海道胆振東部地震における北海道厚真町,安平町およびむかわ町の下水道埋設管路の被害について,管種,口径および微地形区分の観点から被害率の特徴を明らかにし,地震動強さの空間分布との関係を分析した.また,属性ごとの被害率間の関係性を数量化I類による多変量解析から明らかにした.その上で,既往研究での地震被害データに本研究で得られたデータを含めて,被害率曲線を再構築し,整合性を検討した.(著者抄録)

シソーラス用語： *下水道 ,  *埋設管 ,  管路 ,  下水管 ,  *震災 ,  北海道 ,  大地震 ,  比率 ,  災害調査 ,  地形 ,  地震動 ,  多変量解析 ,  完全性 ,  震度
準シソーラス用語： 2018年北海道胆振東部地震 ,  データ整合性 ,  *下水管路 ,  被害率 ,  微地形

著者キーワード (4件)： sewer buried pipeline ,  seismic damage rate ,  seismic intensity ,  the 2018 Hokkaido Iburi Tobu earthquake

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  下水道,下水管渠付属設備  (SC03030A)

引用文献 (7件)：

• 内閣府 : 平成30年北海道胆振東部地震に係る被害状況等について(平成31年1月28日15:00現在),http://www.bousai.go.jp/updates/h30jishin_hokkaido/pdf/310128_jishin_hokkaido.pdf
• 磯山龍二,石田栄介,湯根清二,白水暢 : 水道管路の地震被害予測に関する研究,水道協会雑誌,第67巻,第2号,pp. 25-40, 1998.
• 畠山大治,庄司学,永田茂 : 下水道埋設管路の地震被害データに対する統一的な整理・分析と解釈,土木学会論文集 A1 (構造・地震工学), Vol. 75, No. 4 (地震工学論文集第38巻), pp. I_144-I_169, 2019.
• 防災科学技術研究所 : J-SHIS,http://www.j-shis.bosai.go.jp/ (2019年8月15日閲覧)
• 先名重樹,小澤京子 : 平成30年北海道胆振東部地震の液状化地点分布と近年の地震による液状化被害率の検討について,2019年日本地震学会秋季大会(京都),P15P-05.

タイトルに関連する用語 (6件)： 2018年北海道胆振東部地震 ,  被災 ,  下水道 ,  埋設管 ,  被害 ,  傾向