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J-GLOBAL ID：202002291688273917   整理番号：20A2437878

レーザーコンプトン散乱光源に向けた自発共鳴型光共振器の現状

CURRENT STATUS OF A SELF-RESONATING OPTICAL CAVITY FOR LASER-COMPTON SCATTERING SOURCES

著者 (14件)： 大塚誠也 (Waseda Univ.) ,  小柴裕也 (Waseda Univ.) ,  鷲尾方一 (Waseda Univ.) ,  ARYSHEV Alexander (High Energy Accelerator Res. Organization (KEK)) ,  浦川順治 (High Energy Accelerator Res. Organization (KEK)) ,  大森恒彦 (High Energy Accelerator Res. Organization (KEK)) ,  照沼信浩 (High Energy Accelerator Res. Organization (KEK)) ,  福田将史 (High Energy Accelerator Res. Organization (KEK)) ,  本田洋介 (High Energy Accelerator Res. Organization (KEK)) ,  上杉祐貴 (Tohoku Univ.) ,  菅原直人 (Tohoku Univ.) ,  坂上和之 (Univ. Tokyo) ,  高橋徹 (Hiroshima Univ.) ,  保坂勇志 (National Inst. for Quantum and Radiological Sci. and Technol. (QST))
資料名： 日本加速器学会年会(Web)  (日本加速器学会年会プロシーディングス(Web))
巻： 17th  ページ： ROMBUNNO.THPP20 (WEB ONLY)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0092A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・電子ビームとレーザーの衝突によって高エネルギーの光子を生成するレーザーコンプトン散乱(LCS)は,大型放射光施設に匹敵する高品質X線/γ線を小型の装置で生成。
・レーザーの高強度化に着目し,光共振器に衝突レーザーを蓄積しハイパワー化することで散乱光量を増加させる手法を開発。
・非線形偏波回転を利用したハーモニック受動モードロックレーザーを元に開発を行い,光共振器を組み込んだ状態で共振器の繰り返し周波数f_cavと一致した繰り返し359MHzの光パルス列の発生に成功。
・このパルス列は,反転分布が蓄積されアンプ利得が高まるマイクロ秒の間だけ形成される,パルストレイン構造。

シソーラス用語： *Compton散乱 ,  *光共振器 ,  パルス列 ,  モード同期レーザ ,  反転分布 ,  繰返し周波数
準シソーラス用語： *レーザCompton散乱 ,  光パルス列

分類 (1件)： その他のレーザ  (BD04090H)

タイトルに関連する用語 (4件)： レーザーコンプトン散乱 ,  共鳴 ,  光共振器 ,  現状