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J-GLOBAL ID:202002296351661022   整理番号:20A2314629

糖(トレハロース/アロース)と油(カノーラ油/ココナッツ油)と混合した米澱粉フィルムの特性:第1部-膜生成溶液挙動と機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of rice starch film blended with sugar (trehalose/allose) and oil (canola oil/coconut oil): Part I - Filmogenic solution behavior and mechanical properties
著者 (2件):
資料名:
巻: 85  号: 10  ページ: 3372-3379  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ABSTRACT:米澱粉懸濁液の特性及び米澱粉フィルムの機械的特性に及ぼす糖(トレハロース及びアロース)及び油(カノーラ及びココナッツ油)の濃度効果を研究した。試料を3%(w/w)米澱粉を用いて,10%または30%(w/w)の糖(トレハロースまたはアロース)添加および10%または30%(w/w)油(カノーラまたはココナッツ)を用いて調製した。フィルム懸濁液の液滴サイズは,オイルとブレンドしたトレハロースとアロース中の油濃度の増加に伴い増加した。膜懸濁液の流動挙動はべき乗則モデルによって計算されたようにずり減粘挙動を示した。見かけ粘度は,糖と油の添加によって増加する傾向があった。砂糖と油をブレンドした膜の破断応力は,対照のものより少なかった。調製日と7日の貯蔵の後,破壊歪はカノーラ油のそれよりココナッツ油の添加によって増加する傾向があった。しかし,破壊応力と破断歪は28日の貯蔵後に減少した。糖の添加は機械的性質と相関し,一方,油の添加はフィルム懸濁特性と相関があり,糖と油が相互作用し,濃度,糖タイプ,および油型により澱粉鎖移動性を阻害した。PRACTICAL APPLICATION:トレハロース,アロース,カノーラ油,およびココナッツ油は,澱粉可食性/生分解性フィルムシステムにおける可塑剤として使用できた。フィルム生成溶液の調製プロセスは,流動挙動を変化させ,可食性フィルムの機械的特性に影響する糖と油の組合せに依存した。糖と油は,糖の水酸基と油の潤滑特性によって膜の機械的性質を改善する可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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食用油脂,マーガリン  ,  食品包装  ,  精油,香料  ,  食品の品質  ,  澱粉 
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