文献

J-GLOBAL ID：202002298932438958   整理番号：20A2049922

もう熱くない!?まだまだ熱い!!プラズマアクチュエータ プラズマアクチュエータ研究の進歩

Recent Advances in Research of Plasma Actuator

著者 (4件)： 瀬川武彦 (産業技術総合研) ,  深潟康二 (慶応大 理工) ,  松野隆 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  野々村拓 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： ながれ  (日本流体力学会誌)
巻： 39  号： 4  ページ： 192-199  発行年： 2020年08月25日 
JST資料番号： Y0082A  ISSN： 0286-3154  CODEN： NRRGAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・プラズマアクチュエータ(PA)は,絶縁体の表裏面に電極を非対称形に配置した構造で,意図した方向にジェットが誘起出来ることがRothらによって示され20年を経過。
・この20年のPAの世界的な研究動向,先端的実験,CFD及び現在実施されている産業応用に向けた最新動向を紹介。
・PA駆動条件と誘起ジェット流速の関係,PA高性能化,日本機械学会での基準PAの試作,翼周りの流れ制御へのPA適用,自動車,鉄道,風車等へのPA実装等を紹介。

シソーラス用語： *噴流 ,  翼 ,  *物体の周りの流れ ,  風車 ,  自動車 ,  鉄道 ,  絶縁体 ,  ポリイミド ,  *プラズマアクチュエータ ,  電極構造 ,  流れ制御 ,  CFD【流体力学】 ,  *プラズマアクチュエータ誘起流 ,  研究開発動向 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学 ,  *プラズマ誘起流 ,  研究動向

分類 (5件)： プラズマ応用  (BJ02110K) ,  物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  噴流  (BC02080F) ,  その他の電気・電子部品  (NA05090R) ,  プラズマ生成・加熱  (BJ02060E)

引用文献 (59件)：

• Roth, J. R., Sherman, D. M., Wilkinson, S. P.: Boundary layer flow control with a one atmosphere uniform glow discharge, AIAA paper, (1998) 1998-0328.
• 深潟康二,山田俊輔,石川仁: プラズマアクチュエータの基礎と研究動向, ながれ, 29 (2010) 243-250.
• Nikic, D.: Embedded dielectric structures for active flow control plasma sources, US patent 9771146.
• 楠本誠,横山博史,David Angland,飯田明由: プラズマアクチュエータによる平板列から発生する空力騒音の制御, 日本機械学会論文集, 83 (2017), 16-00364.
• 瀬川武彦,Timothy Jukes,湯木泰親: ひも型プラズマアクチュエータ誘起噴流の流動特性, ながれ, 31 (2012) 479-482.

タイトルに関連する用語 (2件)： プラズマアクチュエータ ,  研究