特許
J-GLOBAL ID:202003000001774569

地絡電流遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柿本 恭成 ,  平山 一幸 ,  近藤 充和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-230979
公開番号(公開出願番号):特開2020-093585
出願日: 2018年12月10日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】レール電位上昇により接地からレールに流れる地絡電流を速やかに遮断して、保護対象となる付帯機器内への地絡電流の流入を抑制する。【解決手段】地絡電流遮断装置50は、レール4とA種接地3aとの間に接続されたレールの付帯機器(例えば、踏切設備)19が配設されている鉄道沿線において、き電回路の地絡事故が生じた際、踏切設備19の損傷を防止するものである。地絡電流遮断装置50は、地絡電流Iを遮断するヒューズ51を有している。ヒューズ51は、踏切設備19に設けられた雷サージ保護用の保安器32とA種接地3aとの間に接続され、地絡事故に起因するレール4の電位上昇により、A種接地3aから保安器32を通してレール4に流れる地絡電流Iをトリガにして溶断し、地絡電流Iを遮断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レールと接地との間に接続された前記レールの付帯機器が配設されている鉄道沿線において、き電回路の地絡事故が生じた際、前記付帯機器の損傷を防止するための地絡電流遮断装置であって、 前記付帯機器に設けられた雷サージ保護用の保安器と前記接地との間に接続され、前記地絡事故に起因する前記レールの電位上昇により、前記接地から前記保安器を通して前記レールに流れる地絡電流をトリガにして溶断し、前記地絡電流を遮断するヒューズを有する、 ことを特徴とする地絡電流遮断装置。
IPC (4件):
B60M 3/00 ,  H02H 3/16 ,  H02H 9/04 ,  H02H 3/08
FI (4件):
B60M3/00 E ,  H02H3/16 A ,  H02H9/04 A ,  H02H3/08 P
Fターム (11件):
5G004AA04 ,  5G004AB02 ,  5G004BA01 ,  5G013AA02 ,  5G013AA04 ,  5G013BA02 ,  5G013CA06 ,  5G013CB01 ,  5G013CB11 ,  5G013DA01 ,  5G013DA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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