特許
J-GLOBAL ID:202003000106012842

巻線装置及びそれを用いた巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 利明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-119519
公開番号(公開出願番号):特開2020-004750
出願日: 2018年06月25日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】巻数が比較的多い大型のコイルを製造するとともに、比較的多くの線材を巻回するコイルであっても迅速に製造する。【解決手段】巻線装置10は、線材11が巻回される巻芯12と、巻芯12を軸方向から挟むように配置された一対のフライヤ31と、一対のフライヤのいずれか一方又は双方を巻芯の軸を回転中心として同期して又は別々に回転させるフライヤ回転手段51と、一対のフライヤにそれぞれ着脱自在に設けられ巻芯に巻回される線材を蓄える蓄線具61と、一対のフライヤにそれぞれ設けられ蓄線具61から繰り出されて巻芯に導かれる線材にテンションを付与するテンション装置71とを備える。一対のフライヤのいずれか一方又は双方を巻芯に対して軸方向に移動させるトラバース機構41と、巻芯を軸回りで回転させる巻芯回転手段16と、巻芯は基端側が支持され、巻芯の先端側を支持する支持具21を備えることもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
線材(11)が巻回される巻芯(12)と、 前記巻芯(12)を軸方向から挟むように配置された一対のフライヤ(31,31)と、 前記一対のフライヤ(31,31)のいずれか一方又は双方を前記巻芯(12)の軸を回転中心として同期して又は別々に回転させるフライヤ回転手段(51)と、 前記一対のフライヤ(31,31)にそれぞれ着脱自在に設けられ前記巻芯(12)に巻回される前記線材(11)を蓄える蓄線具(61)と、 前記一対のフライヤ(31,31)にそれぞれ設けられ前記蓄線具(61)から繰り出されて前記巻芯(12)に導かれる前記線材(11)にテンションを付与するテンション装置(71)と を備えた巻線装置。
IPC (4件):
H01F 41/088 ,  H01F 41/04 ,  H01F 41/094 ,  H01F 41/096
FI (4件):
H01F41/088 ,  H01F41/04 F ,  H01F41/094 ,  H01F41/096
Fターム (4件):
5E002AB02 ,  5E002AB04 ,  5E002AB05 ,  5E002AB09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 巻線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-098419   出願人:トヨタ自動車株式会社, 三工機器株式会社, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • コイル巻線装置及びコイル巻線方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-005445   出願人:日特エンジニアリング株式会社

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