特許
J-GLOBAL ID:202003000220286782
光偏微分演算装置および光ニューラルネットワーク
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
山川 茂樹
, 小池 勇三
, 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-212031
公開番号(公開出願番号):特開2020-079980
出願日: 2018年11月12日
公開日(公表日): 2020年05月28日
要約:
【課題】光ニューラルネットワークにおけるフォワードプロパゲーションによる学習を実現する。【解決手段】光偏微分演算装置は、波長依存性を有する光デバイスによって構成された光演算器2と、演算後の波長多重光信号を受光し、光演算器2の演算結果を示す信号を得ると共に、損失関数の偏微分値を示す信号を得る微分演算部3を備える。微分演算部3は、光演算器2から出力された波長多重光信号のうち第1の光信号を受光して演算結果を示す電気信号を得る受光器30-2と、波長多重光信号のうち第1の光信号と異なる波長の第2の光信号を受光する受光器30-1と、受光器30-1と電流の向きが逆になるように接続され、波長多重光信号のうち第1、第2の光信号と異なる波長の第3の光信号を受光する受光器30-3と、受光器30-1,30-3の接続点に接続された抵抗31を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
出力光強度・位相の波長依存性を有する光デバイスによって構成され、入力された波長多重光信号に対する演算を行う光演算器と、
この光演算器による演算後の波長多重光信号を受光し、前記光演算器の演算結果を示す電気信号を得ると共に、前記光演算器の演算結果の誤差の指標となる損失関数の偏微分値を示す電気信号を得る微分演算部とを備え、
前記微分演算部は、
前記光演算器から出力された波長多重光信号のうち第1の光信号を受光して、前記光演算器の演算結果を示す電気信号を得る第1の受光器と、
前記光演算器から出力された波長多重光信号のうち前記第1の光信号と異なる波長の第2の光信号を受光する第2の受光器と、
この第2の受光器と出力電流の向きが逆になるように接続され、前記光演算器から出力された波長多重光信号のうち前記第1、第2の光信号と異なる波長の第3の光信号を受光する第3の受光器と、
前記第2、第3の受光器の接続点に接続された抵抗とを備え、
前記抵抗の両端電圧が、前記損失関数の偏微分値を示すことを特徴とする光偏微分演算装置。
IPC (3件):
G06E 3/00
, G02F 3/00
, G06N 3/067
FI (3件):
G06E3/00
, G02F3/00
, G06N3/067
Fターム (15件):
2K102AA21
, 2K102BA01
, 2K102BA31
, 2K102BB01
, 2K102BB04
, 2K102BC04
, 2K102DA04
, 2K102DB02
, 2K102DB04
, 2K102DC07
, 2K102DC08
, 2K102EA21
, 2K102EA22
, 2K102EA25
, 2K102EB22
引用特許:
前のページに戻る