特許
J-GLOBAL ID:202003000323418148
シート融着体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人翔和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-139558
公開番号(公開出願番号):特開2020-015228
出願日: 2018年07月25日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】融着強度を連続生産で安定化させ、品質の安定したシート融着体を効率的に製造できるシート融着体の製造方法を提供すること。【解決手段】本発明のシート融着体1の製造方法は、シート積層体10が重なった状態で融着したシール縁部4を有するシート融着体1を製造する方法である。シート積層体10は多シート領域10Tと少シート領域10Sとを有する。シール縁部4を形成する工程では、シート積層体10を光通過部27を有する支持部材21に当接させた状態下に、シート積層体10に対して、光通過部27を介してレーザー光30を走査しながら照射することにより、シート積層体10を分断するのと同時に複数枚のシートの切断縁部どうしを融着させてシール縁部4を形成する。該工程では、レーザー光30を、シートの積層枚数が最も多い多シート領域10Tを始点として、積層枚数が順次少ない領域に順次照射されるように走査する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数枚のシートが重ねられてなるシート積層体の縁部が重なった状態で融着したシール縁部を有するシート融着体の製造方法であって、
前記シート積層体は、該シート積層体を構成するシートの積層枚数が相互に異なる領域を、前記シール縁部に沿って複数有しており、
前記シート積層体の一方の面を、レーザー光が通過可能な光通過部を有する支持部材に当接させた状態下に、該シート積層体に対して、該支持部材側から該光通過部を介してレーザー光を走査しながら照射することにより、該シート積層体を分断するのと同時に、その分断によって生じた複数枚のシートの切断縁部どうしを融着させて前記シール縁部を形成する工程を有し、
前記レーザー光を、前記シート積層体におけるシートの積層枚数が最も多い領域を始点として、積層枚数が順次少ない領域に順次照射されるように走査する、シート融着体の製造方法。
IPC (3件):
B29C 65/16
, B23K 26/38
, A61F 13/15
FI (4件):
B29C65/16
, B23K26/38 Z
, A61F13/15 355C
, A61F13/15 340
Fターム (29件):
3B200AA01
, 3B200AA03
, 3B200BA16
, 3B200CA02
, 3B200CA03
, 3B200CA11
, 3B200EA21
, 3B200EA24
, 4E168AD07
, 4E168CB04
, 4E168CB18
, 4E168DA23
, 4E168DA24
, 4E168DA26
, 4E168DA28
, 4E168EA15
, 4E168JA17
, 4F211AB06
, 4F211AC03
, 4F211AK03
, 4F211AR02
, 4F211AR11
, 4F211AR20
, 4F211TA02
, 4F211TC09
, 4F211TH24
, 4F211TJ22
, 4F211TN27
, 4F211TQ01
引用特許:
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