特許
J-GLOBAL ID:202003000394567578

希土類コバルト永久磁石及びその製造方法、並びにデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-091966
公開番号(公開出願番号):特開2020-188140
出願日: 2019年05月15日
公開日(公表日): 2020年11月19日
要約:
【課題】優れた磁気特性を有する希土類コバルト永久磁石を提供することである。【解決手段】本発明にかかる希土類コバルト永久磁石は、質量百分率において、Smを含む希土類元素Rを24%以上26%以下、Feを25%以上27%以下、Cuを4.0%以上7.0%以下、Zrを2.0%以上3.5%以下、残部がCo及び不可避不純物からなる。希土類元素Rは、SmとNdとの組み合わせ、SmとPrとの組み合わせ、又はSmとNdとPrとの組み合わせのいずれかである。希土類コバルト永久磁石は、Th2Zn17型構造の結晶相を含むセル相と、当該セル相を囲むRCo5型構造の結晶相を含むセル壁と、を備え、セル壁における希土類元素Rの濃度がセル相における希土類元素Rの濃度よりも25at%以上高い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量百分率において、Smを含む希土類元素Rを24%以上26%以下、Feを25%以上27%以下、Cuを4.0%以上7.0%以下、Zrを2.0%以上3.5%以下、残部がCo及び不可避不純物からなる希土類コバルト永久磁石であって、 前記Rは、SmとNdとの組み合わせ(ただし、0<Nd≦25%、残部がSmである)、SmとPrとの組み合わせ(ただし、0<Pr≦25%、残部がSmである)、又はSmとNdとPrとの組み合わせ(ただし、0<Nd+Pr≦25%、残部がSmである)のいずれかであり、 前記希土類コバルト永久磁石は、Th2Zn17型構造の結晶相を含むセル相と、当該セル相を囲むRCo5型構造の結晶相を含むセル壁と、を備え、 前記セル壁における前記Rの濃度が前記セル相における前記Rの濃度よりも25at%以上高い、 希土類コバルト永久磁石。
IPC (8件):
H01F 41/02 ,  H01F 1/055 ,  C22C 19/07 ,  B22F 1/00 ,  B22F 3/00 ,  B22F 3/24 ,  B22F 9/04 ,  C22C 30/00
FI (8件):
H01F41/02 G ,  H01F1/055 150 ,  C22C19/07 E ,  B22F1/00 Y ,  B22F3/00 F ,  B22F3/24 C ,  B22F9/04 C ,  C22C30/00
Fターム (30件):
4K017AA04 ,  4K017BA03 ,  4K017BB05 ,  4K017BB06 ,  4K017BB09 ,  4K017BB12 ,  4K017CA07 ,  4K017DA04 ,  4K017EA03 ,  4K017EA04 ,  4K017EA11 ,  4K017FA03 ,  4K018AA11 ,  4K018BA05 ,  4K018CA02 ,  4K018CA04 ,  4K018DA31 ,  4K018DA32 ,  4K018FA08 ,  4K018KA45 ,  5E040AA06 ,  5E040BD01 ,  5E040CA01 ,  5E040HB03 ,  5E040HB11 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06 ,  5E040NN12 ,  5E062CD04 ,  5E062CG02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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