特許
J-GLOBAL ID:202003000625027040

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人落合特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-249470
公開番号(公開出願番号):特開2018-105141
特許番号:特許第6775219号
出願日: 2016年12月22日
公開日(公表日): 2018年07月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 弁座(8)、及び該弁座(8)の中心部を貫通する弁孔(10)を有する弁座部材(3)と、前記弁座(8)と協働して前記弁孔(10)を開閉する弁体(16)と、燃料噴孔(43)を有して前記弁座部材(3)の外端面に結合されるインジェクタプレート(36)とを備え、前記インジェクタプレート(36)が、プレス成形された金属板で構成される電磁式燃料噴射弁において、 前記インジェクタプレート(36)の、前記弁座部材(3)との対向面(36i)には、前記弁孔(10)から前記燃料噴孔(43)に向けて燃料を案内する燃料通路(FP)が凹設されると共に、その燃料通路(FP)の、前記弁座部材(3)側の開放面が該弁座部材(3)で塞がれており、 前記インジェクタプレート(36)の、前記弁座部材(3)とは反対側の外表面(36o)には、前記プレス成形により前記燃料通路(FP)に対応した隆起部(41)が形成されており、 前記隆起部(41)の外周面(41t)は、前記隆起部(41)の各部を横切る方向の横断面で見て、前記隆起部(41)の根元部分から頂面(41f)に向かって前記隆起部(41)の中央寄りに傾斜したテーパ面(41t)を備え、 前記燃料通路(FP)の周面(FPs)は、該燃料通路(FP)の底面(FPb)から真っ直ぐに立ち上がる起立面部(101)と、その起立面部(101)の上端に連なり前記対向面(36i)まで延びる、該起立面部(101)よりも深い曲面部(102)とを有し、 前記起立面部(101)は、該起立面部(101)と直交する横断面で見て、前記インジェクタプレート(36)の板面に沿う方向で前記隆起部(41)の頂面(41f)における前記テーパ面(41t)の起点となる外周端(41fe)と略同じ位置、又は前記外周端(41fe)よりも内方側の位置に配置されており、 前記曲面部(102)は、前記起立面部(101)と直交する横断面で見て前記燃料通路(FP)側に凸に湾曲していて、前記対向面(36i)に近づくにつれて前記起立面部(101)から前記板面に沿う方向で外方側に徐々に離れるように形成されていることを特徴とする、電磁式燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/18 ( 200 6.01) ,  F02M 51/06 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02M 61/18 340 D ,  F02M 61/18 310 C ,  F02M 61/18 360 D ,  F02M 51/06 L ,  F02M 51/06 U
引用特許:
審査官引用 (6件)
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