特許
J-GLOBAL ID:202003000807559765

血圧測定装置、車両装置、及び血圧測定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川井 隆 ,  仲野 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-158788
公開番号(公開出願番号):特開2020-031732
出願日: 2018年08月27日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】非接触・非侵襲で生体の血圧を測定する。【解決手段】実験装置1は、送信アンテナ23からマイクロ波を被験者7に照射し、その反射波を受信アンテナ25で受信する。脈拍による体表面の微動により反射波の位相が変化するため、送信波と反射波の位相差から脈波を検出することができる。更に、実験装置1は、脈波を連続的に検出しながら、被験者7に装着した血圧センサ5から被験者7の血圧も連続的に検出している。被験者7の脈波をフーリエ変換して脈波の周波数スペクトルを生成し、これを血圧センサ5で検出した被験者7の血圧と比較したところ、脈波の周波数成分のうち、8次高調波が収縮期血圧と統計的に有意な正の相関を示すことを発見した。以上の実験結果から、マイクロ波を用いて非接触・非侵襲で対象者の脈波を検出し、これに上記の相関関係を適用して収縮期血圧を測定する装置が可能となった。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体から脈波を取得する脈波取得手段と、 前記取得した脈波の周波数成分を取得する周波数成分取得手段と、 前記取得した周波数成分のうち、前記脈波による基本周波数の高域側の所定範囲の帯域における周波数成分を用いて前記生体の血圧を測定する血圧測定手段と、 を具備したことを特徴とする血圧測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/022 ,  B60N 2/90
FI (2件):
A61B5/022 400E ,  B60N2/90
Fターム (12件):
3B087DE01 ,  3B087DE08 ,  3B087DE09 ,  4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AC40 ,  4C017BC11 ,  4C017BC16 ,  4C017BD01 ,  4C017BD06 ,  4C017CC02 ,  4C017DD17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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