特許
J-GLOBAL ID:202003000814287932

コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-125898
公開番号(公開出願番号):特開2020-004924
出願日: 2018年07月02日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】巻芯部ならびに巻芯部の両端に設けられた鍔部を有するドラム状コアと、巻芯部に巻回された少なくとも2本のワイヤと、鍔部に設けられ、ワイヤの各々の両端がそれぞれ電気的に接続された、端子電極を備える、コイル部品において、実装状態での固着強度を高めるとともに、ワイヤと端子電極との間での不所望な接触を生じにくくする。【解決手段】端子電極50は、鍔部36の底面38に沿って位置する底面電極部57と、鍔部36の外側端面48に沿って位置する端面電極部58と、底面電極部57および端面電極部58を一連に覆うめっき膜59と、を有し、底面電極部57はAgおよびSiを含む焼付け厚膜からなり、端面電極部58はスパッタリング薄膜のようなSiを含まない金属膜からなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
巻芯部ならびに前記巻芯部の互いに逆の第1端、第2端にそれぞれ設けられた第1鍔部、第2鍔部を有するドラム状コアと、 前記巻芯部に巻回された第1ワイヤおよび第2ワイヤと、 前記第1鍔部および前記第2鍔部にそれぞれ設けられ、前記第1ワイヤおよび第2ワイヤの各々の互いに逆の第1端および第2端の対応するいずれかが電気的に接続された、複数の端子電極と、 を備え、 前記第1鍔部および前記第2鍔部の各々は、実装時において実装基板側に向けられる底面と、前記底面とは反対方向に向く天面と、実装基板に対して直交する方向にそれぞれ延びる、前記巻芯部側に向く内側端面と、前記内側端面の反対側の外側に向く外側端面と、を有し、 前記端子電極は、前記底面に沿って位置する底面電極部と、前記外側端面に沿って位置する端面電極部と、前記底面電極部および前記端面電極部を一連に覆うめっき膜と、を有し、 前記底面電極部はAgおよびSiを含み、前記端面電極部は金属膜からなる、 コイル部品。
IPC (2件):
H01F 27/29 ,  H01F 41/10
FI (4件):
H01F27/29 G ,  H01F27/29 123 ,  H01F27/29 S ,  H01F41/10 C
Fターム (12件):
5E043AA01 ,  5E043AB01 ,  5E043EB05 ,  5E062FG04 ,  5E062FG11 ,  5E070AA01 ,  5E070AA11 ,  5E070AB01 ,  5E070AB08 ,  5E070BA03 ,  5E070EA01 ,  5E070EB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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