特許
J-GLOBAL ID:202003001031407303

防爆防水ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  鵜飼 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196252
公開番号(公開出願番号):特開2018-060880
特許番号:特許第6702554号
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 上面開口部が形成された矩形箱形の下ケースと、 下面開口部が形成された矩形箱形の上ケースと、 前記下ケースの前記上面開口部の周壁部と、前記上ケースの前記下面開口部の周壁部との少なくともいずれか一方に嵌合凹部、他方に嵌合凸部がそれぞれ形成され、前記嵌合凸部と前記嵌合凹部とが嵌合可能に接合された状態で前記下ケースと前記上ケースとの間が密閉されるケース嵌合部と、 前記ケース嵌合部の前記嵌合凸部と前記嵌合凹部との嵌合面に設けられ、パッキンを装着可能なパッキン装着部と、 前記ケース嵌合部の各角部に設けられ、前記上ケースと前記下ケースとをねじ固定するねじ固定部と、 前記上ケースと前記下ケースとを接合させたケース本体に設けられ、前記ケース本体の内部圧力を解放する低圧側圧力リリーフ部と前記低圧側圧力リリーフ部よりも作動圧力が高い高圧側圧力リリーフ部と、を有し、 前記低圧側圧力リリーフ部は、前記ケース本体の内部の防水性を保持しながら、前記ケース本体の内外気を通気させる防水通気フィルタによって形成され、 前記高圧側圧力リリーフ部は、前記ケース本体の角部間の壁面腹部に設けられ、前記ケース本体の内部で前記防水通気フィルタの気体透過許容量を上回る前記ケース本体の内部の急激な体積膨張があった場合に前記ケース本体の一部を安全に解放して、前記ケース本体の爆発を防止する安全解放部を有し、 前記安全解放部は、前記ケース本体の内圧上昇時に、前記壁面腹部の引張変形に応じた前記パッキン装着部の前記嵌合面の剪断方向に沿ったすべり変形により前記パッキンをせん断破壊して前記内部圧力を解放する防爆防水ケース。
IPC (3件):
H05K 5/06 ( 200 6.01) ,  H01M 2/10 ( 200 6.01) ,  H01M 8/04 ( 201 6.01)
FI (5件):
H05K 5/06 B ,  H05K 5/06 D ,  H01M 2/10 E ,  H01M 2/10 A ,  H01M 8/04 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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