特許
J-GLOBAL ID:202003001139604580

スラグ排出システム、ガス化炉、およびスラグ濾過方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 藤田 考晴 ,  三苫 貴織 ,  川上 美紀 ,  石本 貴幸 ,  長田 大輔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-097768
公開番号(公開出願番号):特開2017-206575
特許番号:特許第6719971号
出願日: 2016年05月16日
公開日(公表日): 2017年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 炭素含有固体燃料を熱分解させてガス化するガス化炉の底部に設けられ、前記炭素含有固体燃料から生じたスラグを受容するとともに、該スラグを急冷して破砕するスラグ冷却水が貯留されたスラグホッパと、 前記スラグホッパの底部から、破砕された前記スラグと前記スラグ冷却水との混合物を排出し、前記スラグを除去された前記スラグ冷却水を前記スラグホッパに循環させるスラグ冷却水循環ラインと、 前記スラグ冷却水循環ライン中に接続され、前記スラグ冷却水に含まれる粗粒スラグを分離する粗粒スラグ分離装置と、 前記粗粒スラグ分離装置の下流側に接続され、前記スラグ冷却水に含まれる粒径100μm未満の細粒スラグを分離する細粒スラグ分離装置と、 前記細粒スラグ分離装置の下流側に接続され、前記スラグ冷却水循環ライン中に、前記スラグホッパから前記スラグと前記スラグ冷却水との混合物を吸い出す水流を形成する循環ポンプと、 を備えて構成され、 前記細粒スラグ分離装置は、 前記スラグ冷却水循環ラインを複数の分岐ラインに分岐させて再び1本に集合させた分岐区間と、 前記分岐区間を構成する少なくとも1本の前記分岐ラインに設けられた細粒スラグ濾過部と、 前記分岐区間を構成する全ての前記分岐ラインにそれぞれ設けられた遮断弁と、 を備えているスラグ排出システム。
IPC (4件):
C10J 3/52 ( 200 6.01) ,  C10J 3/46 ( 200 6.01) ,  B01D 36/02 ( 200 6.01) ,  F23J 1/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
C10J 3/52 ,  C10J 3/46 K ,  B01D 36/02 ,  F23J 1/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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