特許
J-GLOBAL ID:202003001796440279
口腔粘膜上皮細胞培養用の架橋線維化コラーゲンゲル
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-242505
公開番号(公開出願番号):特開2020-105083
出願日: 2018年12月26日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】その構成要素がコラーゲンであって、気相-液相界面培養を含む口腔粘膜上皮細胞の培養中における収縮が抑制された細胞培養基材の提供。【解決手段】この細胞培養基材は、(i)損なわれていない(intact)架橋線維化コラーゲンによって構成され、(ii)その表面の少なくとも一部に凹形状及び/又は凸形状を含む領域を有し、(iii)未架橋の線維化コラーゲンゲルが、カルボジイミド系架橋剤によって化学架橋された後、水性溶媒の存在下でγ線照射によって架橋されたものである、という(i)〜(iii)の条件すべてを満たす架橋線維化コラーゲンゲルである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
気相-液相界面培養を含む口腔粘膜上皮細胞の培養において、細胞培養基材として用いる架橋線維化コラーゲンゲルであって、
以下の(i)〜(iii)の条件すべてを満たす架橋線維化コラーゲンゲル。
(i)上記架橋線維化コラーゲンゲルは、損なわれていない(intact)架橋線維化コラーゲンによって構成されている。
(ii)上記架橋線維化コラーゲンゲルは、その表面の少なくとも一部に凹形状及び/又は凸形状を含む領域を有している。
(iii)上記架橋線維化コラーゲンゲルは、未架橋の線維化コラーゲンゲルが、カルボジイミド系架橋剤によって化学架橋された後、水性溶媒の存在下でγ線照射によって架橋されたものである。
IPC (4件):
C07K 14/78
, C12N 5/07
, A61L 27/24
, A61L 27/38
FI (4件):
C07K14/78
, C12N5/07
, A61L27/24
, A61L27/38 100
Fターム (19件):
4B065AA93X
, 4B065BC01
, 4B065BC46
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C081AB11
, 4C081BB04
, 4C081CC05
, 4C081CC06
, 4C081CD12
, 4C081CD34
, 4C081DA12
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045EA34
, 4H045EA50
, 4H045FA50
, 4H045FA71
引用特許:
審査官引用 (4件)
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細胞培養方法及び培養組織
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-031777
出願人:国立大学法人新潟大学, 多木化学株式会社
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過酢酸架橋非抗原性ICL移植片
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-530294
出願人:オーガノジェネシス・インコーポレーテッド
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魚鱗由来コラーゲンゲルとその作成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-076051
出願人:独立行政法人物質・材料研究機構
引用文献:
審査官引用 (2件)
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Biomaterials, 2009, Vol.30, No.32, pp.6418-6425
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Journal of Materials Science: Materials in Medicine, 2018.05.28,Vol.29, 75 (pp.1-8)
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