特許
J-GLOBAL ID:202003002772103588

ハイブリッド式温風暖房機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-085350
公開番号(公開出願番号):特開2017-194237
特許番号:特許第6715668号
出願日: 2016年04月21日
公開日(公表日): 2017年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料ガスを燃焼させるバーナーと、暖房対象空間の空気を取り入れ、その取り入れた空気と前記バーナーの燃焼ガスとを混合して前記暖房対象空間に吹き出すように通風作用する燃焼式暖房用送風機とを有する燃焼式暖房部、及び、前記暖房対象空間の空気を取り入れ、その取り入れた空気を前記暖房対象空間に吹き出すように通風作用する電気式暖房用送風機と、当該電気式暖房用送風機により通風される空気を加熱する電気ヒーターとを有する電気式暖房部を有する暖房手段、並びに、 前記暖房対象空間の温度を測定する温度測定手段、並びに、 運転を制御する運転制御手段を備えるハイブリッド式温風暖房機であって、 前記運転制御手段は、前記燃焼式暖房部及び前記電気式暖房部を併用するハイブリッドモードにおいて、前記温度測定手段が測定する空気の温度が所定の目標温度となるように、前記温度測定手段が測定する空気の温度と前記目標温度との温度差に基づいて、前記暖房手段の目標暖房出力を最低暖房出力と最高暖房出力との間から決定する出力決定処理を行い、前記出力決定処理において決定した前記目標暖房出力を発揮するように前記暖房手段を動作させ、 前記運転制御手段は、前記出力決定処理において、 前記暖房手段の前記目標暖房出力が前記最低暖房出力と前記最高暖房出力との間の所定の中途暖房出力以下のとき、前記電気式暖房部が動作せず、且つ、前記燃焼式暖房部が最低燃焼暖房出力と最高燃焼暖房出力との間の所定の燃焼暖房出力を発揮するように動作する状態で前記暖房手段を動作させ、 前記暖房手段の前記目標暖房出力が前記中途暖房出力より大きいとき、前記燃焼式暖房部が前記最高燃焼暖房出力を発揮するように動作し、且つ、前記電気式暖房部が最低電気暖房出力と最高電気暖房出力との間の所定の電気暖房出力を発揮するように動作する状態で前記暖房手段を動作させ、 前記運転制御手段は、前記出力決定処理において、前記電気式暖房部の前記電気暖房出力を抑制するときの所定の電気暖房抑制条件が満たされると、前記最高電気暖房出力未満の所定の抑制時最高出力を上限として前記電気式暖房部の前記電気暖房出力を決定し、 前記運転制御手段は、前記出力決定処理において、前記暖房手段の動作開始時又は動作中に前記温度測定手段が測定する空気の温度が設定温度以上であると、前記電気暖房抑制条件が満たされたと判定するハイブリッド式温風暖房機。
IPC (1件):
F24H 3/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
F24H 3/04 305 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ハイブリッド式暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-213548   出願人:株式会社トヨトミ
  • 温風暖房器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-134056   出願人:株式会社日立ホームテック

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