特許
J-GLOBAL ID:202003003184688517

表面循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須田 篤 ,  楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-094030
公開番号(公開出願番号):特開2020-189499
出願日: 2019年05月17日
公開日(公表日): 2020年11月26日
要約:
【課題】大きい曲率でも湾曲可能で、所望の方向に湾曲させることができる表面循環装置を提供する。【解決手段】袋状体11が、トーラスを中心軸に沿って細長くした形状を成している。支持手段12が、袋状体11の外側面の全体または一部区間が、円筒を蛇腹折りして所定の長さまで短くしたときの形状を成すよう、蛇腹折りの山部に対応する複数の支持位置で袋状体11を支持可能に設けられている。駆動手段13が、袋状体11の外側面および内側面を互いに反対方向に移動させると共に、袋状体11の両端部でそれぞれ、袋状体11の外側面を内側面に、または、内側面を外側面に移動させるよう設けられている。湾曲操作手段14が、隣り合う支持位置同士の間隔を変更することにより、蛇腹折りの区間をいずれかの方向に湾曲させるよう設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トーラスを中心軸に沿って細長くした形状を成し、内部に収納空間を有する袋状体と、 前記袋状体の外側面の全体または前記中心軸に沿った一部区間が、円筒を蛇腹折りして前記中心軸に沿って所定の長さまで短くしたときの形状を成すよう、前記蛇腹折りの山部に対応する複数の支持位置で前記袋状体を支持可能、かつ、各支持位置が前記中心軸方向で隣り合う支持位置との間隔を変更可能に、前記収納空間に設けられた支持手段と、 前記袋状体の外側面および内側面を、前記中心軸方向に沿って互いに反対方向に移動させると共に、前記袋状体の両端部でそれぞれ、前記袋状体の外側面を内側面に、または、前記袋状体の内側面を外側面に移動させるよう、前記収納空間に設けられた駆動手段と、 前記中心軸方向で隣り合う支持位置同士の間隔を変更することにより、前記蛇腹折りの区間を前記中心軸に対していずれかの方向に湾曲させるよう、前記収納空間に設けられた湾曲操作手段とを、 有していることを特徴とする表面循環装置。
IPC (1件):
B62D 57/02
FI (1件):
B62D57/02 N
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第6178872号
  • 特開昭59-134687
  • 移動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340430   出願人:ソニー株式会社

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