特許
J-GLOBAL ID:202003003188458486

木質部材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 友雄 ,  毛利 弘人 ,  新井 孝治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137816
公開番号(公開出願番号):特開2018-009327
特許番号:特許第6739265号
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2018年01月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 2以上の木質部材を、互いに交差するように延びかつ当該木質部材に埋設される棒状の第1緊結部材及び第2緊結部材、並びに接着剤を用いて接合する木質部材の接合構造であって、 前記第1緊結部材は、横断面が所定の径を有するように形成され、前記2以上の木質部材のうちの互いに当接する所定の2つの木質部材にそれぞれ形成されかつ互いに連通し直線状に延びる第1埋設穴に、これに沿ってかつ前記所定の2つの木質部材にわたって延びるように埋設され、 前記第2緊結部材は、各々の横断面が前記第1緊結部材よりも小さい径を有する複数の小径緊結部材で構成され、当該複数の小径緊結部材が、前記所定の2つの木質部材の少なくとも1つに形成されかつ前記第1埋設穴を横切って延びるように形成された単一の第2埋設穴に、これに沿ってかつ前記第1緊結部材を間にした状態に延び、所定のスペーサを介して互いに所定間隔を隔てた状態に保持されるように埋設され、 前記接着剤は、前記第1埋設穴及び前記第2埋設穴に液体の状態で充填された後、硬化することにより、前記第1緊結部材及び前記複数の小径緊結部材を内包しかつ当該第1埋設穴及び第2埋設穴に対応する一体形状の接合硬化体を形成し、当該接合硬化体を介して、前記2以上の木質部材を接合することを特徴とする木質部材の接合構造。
IPC (8件):
E04B 1/58 ( 200 6.01) ,  E04B 1/26 ( 200 6.01) ,  F16B 12/20 ( 200 6.01) ,  F16B 11/00 ( 200 6.01) ,  B27M 3/00 ( 200 6.01) ,  B27D 1/04 ( 200 6.01) ,  F16B 12/12 ( 200 6.01) ,  F16B 12/04 ( 200 6.01)
FI (11件):
E04B 1/58 503 L ,  E04B 1/26 E ,  E04B 1/58 506 L ,  E04B 1/58 505 L ,  E04B 1/58 504 L ,  F16B 12/20 Z ,  F16B 11/00 A ,  B27M 3/00 C ,  B27D 1/04 C ,  F16B 12/12 B ,  F16B 12/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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