特許
J-GLOBAL ID:202003003229116803

排ガス含有水分回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  鵜飼 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142525
公開番号(公開出願番号):特開2018-013285
特許番号:特許第6685861号
出願日: 2016年07月20日
公開日(公表日): 2018年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 火力を使用して発生させた蒸気のエネルギーを利用する設備において使用されボイラーから排出される排ガスに含有されている水分を回収する排ガス含有水分回収装置であって、 前記排ガスを重力作用方向と交差する排ガス流れ方向に導く排ガス導管に介在され、重力作用方向及び排ガス流れ方向に細長く重力作用方向及び排ガス流れ方向と交差する幅方向の寸法が重力作用方向及び排ガス流れ方向の寸法よりも小さい排ガス流路を夫々が規定していて前記幅方向に相互に離間して配置された複数のラジエータ管を含み、前記複数のラジエータ管の上方、前記幅方向における両外側のラジエータ管の外側方、前記幅方向における前記複数のラジエータ管の相互間の隙間、そして前記複数のラジエータ管の下方への前記排ガス導管からの排ガスの流れを阻止し前記複数のラジエータ管の夫々の前記排ガス流路へと前記排ガス導管からの排ガスの流れを導くラジエータ部材と、 前記ラジエータ部材に設けられ、前記複数のラジエータ管の相互間の隙間に冷却用気体を通過させる冷却用気体送気装置と、 前記ラジエータ部材の前記複数の排ガス流路の下部に設けられ、前記複数のラジエータ管の相互間の隙間を通過した冷却用気体により冷却された前記複数のラジエータ管の夫々の前記排ガス流路を通過する前記排ガスから回収され重力の作用により前記排ガス流路の下部に到達した水を前記ラジエータ部材の外部に排出する水排出管路と、 前記ラジエータ部材の前記複数のラジエータ管の夫々の前記排ガス流路中に前記重力作用方向及び前記排ガス流れ方向に沿い複数配置され、前記幅方向に相互に離間し夫々が前記重力作用方向及び前記排ガス流れ方向に沿い広がり前記排ガス流路中の排ガスに接触し前記排ガス中に含有されている水分を捕える複数の捕水シートを夫々が含む水分捕集ユニットと、 を備えたことを特徴とする排ガス含有水分回収装置。
IPC (4件):
F23J 15/06 ( 200 6.01) ,  F01D 25/32 ( 200 6.01) ,  F02C 7/00 ( 200 6.01) ,  F01D 25/30 ( 200 6.01)
FI (4件):
F23J 15/06 ,  F01D 25/32 C ,  F02C 7/00 B ,  F01D 25/30 B
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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