特許
J-GLOBAL ID:202003003322035236

鉄筋コンクリート構造物のせん断補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 嘉英
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039607
公開番号(公開出願番号):特開2017-155482
特許番号:特許第6727854号
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2017年09月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鉄筋コンクリート構造物の一側表面から他側へ向かって穿孔した補強部材挿入孔と、前記補強部材挿入孔内に挿入する補強部材と、前記補強部材挿入孔内に充填する充填材とからなり、 前記補強部材挿入孔は、前記補強部材の挿入方向の奥側に位置する奥側挿入孔と、前記補強部材の挿入方向の手前側かつ既設主筋のコンクリート被り厚内に位置するとともに、前記奥側挿入孔の内径よりも大きな内径を有する拡径挿入孔とを備え、 前記補強部材は、本体部と、当該本体部の両端部に設けた第1の定着体と、挿入方向の手前側の第1の定着体と接続部により接続されるとともに、前記拡径挿入孔内において前記既設鉄筋の近傍に配設する第2の定着体と、前記第2の定着体の最大径よりも小さな最大径を有するとともに、前記第1の定着体と前記第2の定着体との間に位置し、前記第1の定着体と前記第2の定着体とそれぞれ接続部により接続された第3の定着体とを備え、 前記各接続部の太さは、前記本体部よりも細くなっているとともに、前記第1の定着体と前記第3の定着体を接続する接続部、前記第3の定着体と前記第2の定着体を接続する接続部の順に細くなっており、 前記第2の定着体の最大径は、前記本体部の最大径の2倍以上である、 ことを特徴とする鉄筋コンクリート構造物のせん断補強構造。
IPC (3件):
E04G 23/02 ( 200 6.01) ,  E04C 5/03 ( 200 6.01) ,  E04C 5/16 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04G 23/02 D ,  E04C 5/03 ,  E04C 5/16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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