特許
J-GLOBAL ID:202003003605616561

発電システムおよび携帯型時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人虎ノ門知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-240082
公開番号(公開出願番号):特開2020-102960
出願日: 2018年12月21日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
【課題】降圧部を介して、発電部から出力を効率良く蓄電部に充電することができる発電システムおよび携帯型時計を提案すること。【解決手段】発電システム1は、発電部2と、蓄電部7と、降圧部5とを備える。発電部2は、帯電膜と対向電極との相対回転により発電する発電本体部21と、帯電膜と対向電極とを相対回転させる動力を発生する動力発生部22とを有する。蓄電部7は、発電部2の出力を充電する。降圧部5は、発電部2および蓄電部7と電気的に接続され、かつ発電部2の発電電圧Vejを降圧電圧Vsbまで降圧する。発電部2の定格状態において、最も発電効率が高い発電電圧Vejに、降圧部5における降圧倍率Xを除算した降圧電圧Vsbは、蓄電部7の放電カーブにおける変曲点より高電圧側に存在する最大曲率を有する第1の曲率点と、変曲点より低電圧側に存在する最大曲率を有する第1の曲率点との間に対応する蓄電電圧Vbと一致する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
帯電膜と対向電極との相対回転により発電する発電本体部と、前記帯電膜と前記対向電極とを相対回転させる動力を発生する動力発生部とを有する発電部と、 少なくとも前記発電部の出力を充電する蓄電部と、 前記発電部および前記蓄電部と電気的に接続され、かつ前記発電部の発電電圧を降圧電圧まで降圧する降圧部と、 を備え、 前記蓄電部は、蓄電電圧および蓄電容量に関する放電カーブにおいて、 変曲点と、 前記変曲点より高電圧側に存在する最大曲率を有する点である第1の曲率点と、 前記変曲点より低電圧側に存在する最大曲率を有する点である第2の曲率点と、 を有し、 前記発電部の定格発電状態において発電電圧に、前記降圧部における降圧倍率を除算した降圧電圧は、 前記蓄電部の前記第1の曲率点と前記第2の曲率点の間の領域に対応する蓄電電圧と一致する、ことを特徴とする発電システム。
IPC (3件):
H02N 1/08 ,  G04C 10/00 ,  G04G 19/00
FI (3件):
H02N1/08 ,  G04C10/00 C ,  G04G19/00 Y
Fターム (6件):
2F002AE01 ,  2F002AE02 ,  2F101DC03 ,  2F101DG01 ,  2F101DG03 ,  2F101DJ01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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